夜桜さんちの大作戦【第70話】は2021年2月15日発売の週刊少年ジャンプ2021年11号に掲載されました。
この記事では最新話【第70話】『東風』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第70話】最新話のネタバレ・あらすじ
二刃の血の開花を目の当たりにしたアカイは、以前、皮下に言われた言葉を思い出していました。
葉桜の開花でも本物には及ばない、今後接触する機会があったとしても決して張り合おうとするな、と。
どれ程のモンか試してやるよ、とアカイは高速の火弾を二刃に向かって発射します。
二刃は手を前に突き出して、火弾の先端を包み込むようにまとめると両手の中で消し去ってしまうのでした。
消えた、と驚きに目を見張るアカイに二刃は冷静に告げます。
これがあたしの開花、「包容」さ、と。
限界まで高めた動体視力と精細な指先によって、織り込んだ合気ですべてを無力化するのだと二刃は続けるのでした。
敵意の火も自分には通らない、という二刃にアカイはさらにたくさんの火弾を撃ちだします。
すべての火弾をまとめて無力化した二刃。
敵意を増すアカイに、皮下から退けと通信が入るのでした。
このまま活性化を続けると焼け死ぬ、という皮下の警告にもアカイは耳を貸しません。
全部どうでもいい、というアカイは自分が死のうがどうでもいい、と攻撃を続けるのでした。
いいヒマツブシだったぜ、あばよ、と覚悟を決めたアカイの言葉とともに体が臨界温度を越えて大きな火柱が上がるのでした。
しかし二刃はそんなアカイの手に自分の手をそっと添えると、火遊びはほどほどにね、と言葉を掛けるのでした。
「東風」という二刃の技によって、アカイの体の火種は丸ごと吹き飛ばされてすべての悪意が昇華されるのでした。
ひざをついたアカイの体をそっと支えた二刃は、自暴自棄になるなってのも無理な話だけれど運よく立ち直れた子もあたしは知っているよ、と太陽のことを思い浮かべます。
自分たちの出会いも良い運だと、二刃は言いアカイとの戦いは終わりを告げるのでした。
アカイとの通信が切られてもなお、皮下は笑顔を浮かべたまま種まき計画に支障はないと言うのでした。
そしてちらりと別のモニターの冷凍装置に目をやります。
そこには夜桜零というラベルが貼られ、夜桜家の母親の遺体が安置されていたのです。
勝利の女神は俺の手の中だ、となおも不敵に皮下は宣言するのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第70話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然！面白いですよ。
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夜桜さんちの大作戦【第70話】最新話の感想
アカイと二刃の戦いに終止符が打たれた今回。
どんな力も悪意も受け止めて消し去ってしまうという、二刃ならではの技がとてもかっこよかったです。
いつでも泰然とした態度を崩さない二刃が、焦ったりピンチになったりすることがもはや想像できないですね。
次回からは誰の戦いが見られるのか、今から楽しみです。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第70話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第71話】は2021年2月22日発売の週刊少年ジャンプ2021年12号に掲載予定です。
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