夜桜さんちの大作戦【69話】最新話のネタバレ・内容と感想・考察!

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夜桜さんちの大作戦【第69話】は2021年2月8日発売の週刊少年ジャンプ2021年10号に掲載されました。

この記事では最新話【第69話】『葉桜の開花』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。

 

前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。

この先、ネタバレの内容を含みます。

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夜桜さんちの大作戦【第69話】最新話のネタバレ・あらすじ

白骨島のアジト周辺の地表では、タンポポ幹部のアカイと二刃が対峙していました。

炎をまとって開花状態になったアカイを前にも平然とする二刃。

アカイはそんな二刃に、高速のビームのようなもので攻撃します。

火力を凝集させた熱線だと分析した二刃は、片腕を前に出してかわそうとしますがビームは螺旋を描いて二刃の腕に絡みつくのでした。

それを見た二刃は、瞬時に炎の絡みつく片腕の手袋を脱いで回避します。

手袋は黒焦げになってなくなってしまうのでした。

 

アカイは正解だ、と言いながら自分の炎は触れたものを焼き尽くすまで消えないと告げます。

そして地面から出した無数の炎のビームを、二刃に向けて収束させるのでした。

二刃は自分の周りの空気を組み手によって操り、ビームを寄せ付けないガードを作り出します。

小細工ってのは物量でつぶすもんだ、とさらにアカイは出力を増したビームを出すのでした。

ごう音を立てて大爆発を起こしたのを、内部にいる太陽やヘリから見守る六美、カメラで画像を見ている皮下が確認していました。

 

皮下は、アカイと出会った3年前のことを思い出します。

葉桜に適合する可能性のある人間として選出された、ごく普通の高校生だったアカイ。

彼女の自宅に向かった皮下が見たのは、火災によって崩れそうになっているアカイの家でした。

その場に、快楽放火魔の姿を確認した皮下はアカイを救出して虫の息だった彼女に姉弟の体を移植したのでした。

生まれ変わった肉体を持ったアカイは、放火魔を見つけて復讐のために自らの炎で焼き尽くします。

気が済んだか、という皮下の言葉にアカイは涙を流しながらうなずくのでした。

 

大爆発の攻撃で衣服を汚した二刃を前に、いくらかわしたところで自分には勝てない、と告げるアカイ。

火をよけたとしても熱によって灰になるというアカイの言葉にも、二刃は表情を変えません。

死にたくなきゃ殺す気でこいよ、というアカイに二刃は気持ちはわかる、と淡々と話しかけます。

誰にだってやり場のない想いはあるもんだ、と言う二刃の脳裏にはあの日の六美と凶一郎の姿が浮かんでいました。

がれきの中で傷ついた六美を介抱する二刃に、凶一郎は背を向けて六美を頼むと告げます。

父さんたちを探してくる、と凶一郎は言い残して炎の中に消えるのでした。

 

あんたが心の痛みを暴力で慰めたように、あたしは痛みを受け入れることを選んだ、と二刃は言うのでした。

形は違っても同じ強さだという二刃は、今からそれを証明してみせると続けます。

あんたの殺意も敵意も、すべてを受け入れよう、と二刃は夜桜の血を開花させるのでした。

 

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夜桜さんちの大作戦【第69話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。

 

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夜桜さんちの大作戦【第69話】最新話の感想

加速する二刃とアカイの戦いの中で、二刃の信念のようなものが明かされました。

戦いの最中にあっても、平然とした表情を変えることのない二刃には何事をも受け入れるという覚悟があったんですね。

夜桜の血を開花させた二刃がどんな攻撃をするのか、今からとても気になります。

 

まとめ

以上、夜桜さんちの大作戦【第69話】のネタバレ・感想をご紹介しました。

次号も見逃せませんね。

次回の夜桜さんちの大作戦【第70話】は2021年2月15日発売の週刊少年ジャンプ2021年11号に掲載予定です。

 

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