約束のネバーランド【第16巻】は2019年10月4日(金)に発売されました。
この記事では約束のネバーランド最新刊16巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
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約束のネバーランド【第16巻】最新刊のネタバレ・内容
ノーマンが造ったシェルターから飛び出して”七つの壁”を見つけに行ったエマとレイ。
何故か自分たちが育った施設にたどり着き、中に入ると施設の中と同じ風景なのに扉を開けることに場所が変わったり、天井と床が逆さまだったりと、次元と空間がぐちゃぐちゃになった迷路のような場所だった。
ここの中に”七つの壁”があると二人はいろんな道順で迷路を攻略しようとする。
しかし、どれだけ進もうとしても先に進めない。
扉をくぐるたびに自分の体の時間も変わるように幼くなったり、大人になったりと二人は迷路に行き詰っていた。
そのころ、シェルターにいたドンとギルダはノーマンから、あるお願いをされていた。
それは自分たちの命の恩人の鬼、ソンジュとムジカを探してほしいとのことだった。
ノーマンは鬼を全滅したほうがいいと考えているが、エマは自分たちを助けてくれたソンジュとムジカみたいにいい鬼もいると、鬼の全滅に反対していたことをドンとギルダは知っている。
二人もエマと同じ考えだ。
ノーマンが考え直してくれたと信じたいが、もし違うならこのお願いは自分たちを餌にしてソンジュとムジカを誘き出そうとしていると考え、二人はソンジュとムジカを守ると決意する。
そして護衛のハヤトと新しい登場人物のアイシェを連れてソンジュとムジカを探しに出た二人。
一方、エマとレイはまだ迷路の中。
レイは老い、エマの姿はない。
エマもいなくなってしまい一人になったレイは諦めかけていた。
もうこのまま消えてしまいそうなレイの前に飛び出てきたのはちっちゃなエマ。
エマはこの空間の仕組みに気づいたのだ。
二人で手を取り合い”七つの壁”に行こうと意識を集中させる。
しかし、行けたのはエマだけ。
レイはなぜかノーマンの造ったシェルターにいた。
エマは昼と夜の空間に来られた様子。
そこにあらわれたのは鬼の頂点に立つ存在。
やっと会えたとエマとそのその存在は話し始める。
そのころドンとギルダは、森の中を進みソンジュとムジカを探していた。
アイシェの連れている犬が3匹いることもあり、自分たちは監視されていると、行動に気を付けながら進んでいく。
ハヤトが離れた間にドンとギルダが必ず二人を守ろうと話しているとこにアイシェが入って来る。
言葉がしゃべれないはずなのに、自分たちを同じ言葉を話すアイシェに何故喋れることを黙っていたのかと尋ねたギルダ。
まさかのアイシェは鬼に大切に育てられた過去を持っていた。
鬼と犬と幸せに過ごしていたはずなのに、自分の親を殺して助けに来たというノーマンたちを恨んでおり、言葉が喋れないふりをしていたのだった。
その過去を知ったドンとギルダは自分たちの味方になってくれるかもしれないと喜んでいた。
しかしその裏でハヤトが仲間にこの近くにソンジュとムジカがいると情報を伝え、先回って殺そうとしていた。
そしてその背後に現れたソンジュとムジカの姿。
そのころ、エマは鬼の頂点に立つ存在と約束を結びなおそうとしていた。
ただ交換条件にその存在にご褒美をあげないといけない。
しかしそのご褒美は断ってはいけない。
エマの驚きの表情・・・
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約束のネバーランド【第16巻】最新刊の感想
まず迷路に迷っているエマとレイですが、時空も空間も時間も自由に操っている相手に会いに行こうとしている二人に毎回なんて強くて勇敢な子供たちなんだと驚かされます。
頭がかなり柔軟で普通なら気づかないところにまで目がいく二人に尊敬します。
ドンとギルダ側の話は、新しく登場したアイシェに興奮しました。
見た目もかなりかわいく今までにない犬と一緒にいる女の子。
どんな子だろうと胸がわくわくしました。
過去の話で鬼に育てられたという過去を持つ女の子。
しかも普通の家庭のように幸せに過ごしている様子をみて胸が熱くなりました。
やはり悪い鬼ばかりではないとエマの考えが納得できる回でした。
最後エマが何をご褒美に頂戴と言われたのか。
何個か思いつくのが、
単純にエマの脳みそが食べたい。
それかエマにこの二つの世界を見届けろ。
とかが無難なところかなと考えました。
しかしいつも想像と違う展開を見せてくれるので、楽しみです。
まとめ
以上、約束のネバーランド【第16巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
ソンジュとムジカは助かるのか?
エマが言われたご褒美は何なのか?
次の巻が早く読みたいですね!
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