転生賢者の異世界ライフ【第9巻】は2020年8月7日(金)に発売されました。
この記事では『転生賢者の異世界ライフ』最新刊9巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい！」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。
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転生賢者の異世界ライフ【第9巻】のネタバレ・内容
第25章・ドラゴンと知り合いになった：主人公のユージは、テイムしたスライム達に遠隔操作魔法で『救済の蒼月』の呪いの杭打機を「極滅の業火」で溶かし破壊します。
ドラゴンは、ユージの放った魔法の威力に驚きを隠せずにいます。
ユージは、淡々と
「杭が溶けないのは呪いのせいか？呪いってすごいんだな」
と言うとドラゴンは
「いや驚くのはそこではないだろう 今の魔法はいったいなんだ？』
と驚きながらユージに問いかけます。
ユージはドラゴンにスライムを使い通信し言葉を交わしていきます。
「極滅の業火」を多重発動した事をドラゴンは、驚きを隠せない様子です。
「極滅の業火」は、上位の魔法で魔力回路の負担がすまじくらしく、二重発動さえ負担が大きい事で、ドラゴンはユージに対して『ユージ本当に人間か?』とユージの事を本気で疑っています。
ユージは、キョトンとした表情で「俺は人間だ」と答えます。
ユージ達は撤退する事に決めますが、ドラゴンはユージが魔力を半分以上使ったら撤退する約束をしたのに対して、ユージの一言「魔力は8割ぐらいは残っている 進んでも問題ないぞ」といいます。
ドラゴンはそれに答え『さっきの質問は撤回しよう さっきの「本当に人間か?」という質問だ 間違いなくユージは人間ではない』と言い放ちます。
ユージは、困った顔をします。
ドラゴンに回復魔法を施し、ドラゴンは壁を壊しながら地上に上がって行きます。
ユージは、ドラゴンの辺りを見ると鉱山ごと山を崩している処の凄まじさが伝わった事に驚いています。
ユージは、一件落着したとみてドラゴンと合流します。
ユージとドラゴンの対話が始まります。
対話の中に魔法・テイムした魔物・テイマーと賢者の事を話し始めます。
ドラゴンとユージは、協力関係をむすびます。
ドラゴンは、領地に戻る際に『我が名はバオルザードだ』と伝え礼を言い領地に飛び立っていきます。
ユージは、『救済の蒼月』のアジトの見張りをしながら、情報収集をスライム達にさせて行きます。
屋敷に『救済の蒼月』の幹部らしき者が、集まり『赤き先触れの竜』の事を話し合っています。
『救済の蒼月』には、『赤き先触れの竜』をどうする事も出来ないみたいなので、ユージはバオルザードに『赤き先触れの竜』の事を聞きます。
バオルザードは『我が討ち滅ぼすべき敵の一つだ』と言い、ユージはバオルザードと話し込み結果、『赤き先触れの竜』の復活直後を狙う方がいい事に気付きます。
『赤き先触れの竜』の復活場所は、バオルザードの領地近くだと知り、ユージ達はバオルザードに教えて貰ったバオザリア（街）に向かいます。
数日後、バオザリアに着き、スライム達は果物を欲しがってユージは街人に果物の事を聞くが、竜神様（バオルザード）の貢物らしく食べてはいけない物らしくユージは、バオルザードに相談します。
バオルザードは街人にユージ達の事を説明してくれたのは良いのですが、ユージは街に居ずらく成ってバオルザードの普段いる山に向かいます。
『赤き先触れの竜』の事を話し合っている時、突如地震らしき事が起こります。
第26章・赤き先触れの竜は強かった：バオルザードは『赤き先触れの竜』の影響で起きた事を察知し、今日中に復活してもおかしくないと判断し、『バオザリアの民に告げる、まもなく「大災厄」が来る！ただちに避難せよ！』と街人達に告げます。
バオザリア人達の非難の手際の良さにユージは感心しています。
敵は『真竜』だから、この辺りは焦土に成るだろうと判断します。
ユージは『真竜?』とバオルザードに問い、『竜の中でも特に強いものをそう呼ぶ、見た目は同じ竜だが我のような普通の竜とは格が違う、同じ生物だとは考えない方がいい』と答えます。
ユージは、バオルザードの話を聞き戦い方を考え出した結論は、『ケシㇲの短剣』を使って倒す事を考えます。
そうしていたら、地面から機械の作動音が聞こえて来ます。
バオルザードが『「指名の魔道具」が発動した』と言い、一族のものに力を与える魔道具にバオルザードは強化の恩恵を受けます。
そうしているとユージの頭上の左側から光る小さい物体現れ、ユージが触ろうとした瞬間バオルザードが『ユージ！触るな！それが「赤き先触れの竜」の卵だ！すぐに孵るぞ!!衝撃波に気をつけろ!!」と言った瞬間に卵が割れ凄まじい衝撃波に襲われます。
ユージは結界魔法で難を逃れたが、バオザリアは一瞬で更地に成ります。
『赤き先触れの竜』が現れたが、ユージやプライド・ウルフより小さいドラゴンと思いユージはキョトンとしていたら、バオルザードがすかさず踏みつけます。
『赤き先触れの竜』は何事もなく踏まれた足を払い除けて上空に飛び立ちますが、バオルザードは『竜の息吹』を放ちます。
赤き先触れの竜は少し翼が焦げている程度で、一回り大きくなった状態で上空にいます。
バオルザードに目掛けて攻撃仕掛けてきますが、ユージは【対結界魔法】×5を張りましたが貫かれバオルザードに命中します。
赤き先触れの竜を上空から地上に落とさんが為にバオルザードは【竜の息吹】×5ユージは【極滅の業火】×4放ちますが、たいしたダメージを与えられず、バオルザードの【竜の息吹】の暴発の隙に攻撃を受けてしまい、ユージの回復魔法で回復させます。
ダメージを与えていますが、自ら回復しているみたいでこれでは、らちが明かないのでユージはバオルザードにテイムさせてくれと頼みます。
バオルザードをテイムし、強化魔法を施してバオルザードは戦闘形態を高速戦闘向き形態に変化させて敵に挑みます。
赤き先触れの竜とバオルザードは、互角の戦いをしていたが敵は、戦いの最中にも成長している為、
互角とは言えないレベルに成っています。
ユージはバオルザードに【終焉の業火】より単体攻撃魔法の強力な【破空の神雷】の情報を貰います。
第27章・あの薬を使ってみた：早速ユージは【破空の神雷】を放ち、赤き先触れの竜は相殺しようと反撃をしますが、【破空の神雷】の方が強く真面に食らいますが、かなりダメージを与え有ますが落ちて来ないです。
赤き先触れの竜は連撃をバオルザードに浴びせなすが、ユージのとっさの判断で【破空の神雷】を放ち、バオルザードと赤き先触れの竜が相打ちに成り2匹とも地面に落ちています。
ユージは今がチャンスだと思い、急いで近付く際に『魔力復帰薬』を飲み赤き先触れの竜に近付こうとします。
赤き先触れの竜はユージに気付き翼を回復させ上空に飛びたちますが、ダメージが残ってかぎこちない様子を見て、ユージはバオルザードのテイムを解除してその反動を使い赤き先触れの竜に近付き、『ケシㇲの短剣』を突き刺す瞬間、閃光を放たれ避けれない時にバオルザードの【竜の息吹】で助けられます。
其の隙に『ケシㇲの短剣』を喉元に刺し【終焉の業火】を放ち切裂き倒しますが、ユージは気を失いながら落下して行きます。
気が付いたユージはギリギリ倒せた事にほっとする中、バオルザードは『ギリギリも何もユージお前なぜ生きてられるんだ?』と驚きを隠せない様子です。
【破空の神雷】を2回使い【終焉の業火】を使った事で生きていられるはずが無いと思っていたらしくユージは、『魔力復帰薬』を飲んだ事を告げます。
そして、ドラゴンの死体から生えてくる茸を集めているとシュタイル司祭に再会します。
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転生賢者の異世界ライフ【第9巻】の感想と考察。
ユージの行き当たりばったりの行動が上手くいく処が、面白く楽しく観ていられます。
又、プラウド・ウルフの情けなさが今回も出ていて面白かったです。
ユージの無自覚の強さは計算されているのかされていないのか解らないですが、半端なく凄いです。
ドラゴン（バオルザード）と対等に話すユージの天然の振舞には感心の言葉しか出てこないです。
いつも突然現れるシュタイル司祭の正体が、『救済の蒼月』が出来る前の『蒼月の教会』の一員だったのだが、ビックリしたというより『救済の蒼月』の事を色々知っている事に合点がきた次第です。
まとめ
以上、転生賢者の異世界ライフ【第9巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。
シュタイル司祭の助言で『救済の蒼月』の資金源を断つ事が出来れば、『救済の蒼月』のリーダーが現れるのを期待しています。
又、ユージがどんな魔物テイムして行くのか楽しみです。
次の巻が早く読みたいですね！
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