囀る鳥は羽ばたかない【第7巻】は2020年月日()に発売されました。
この記事では囀る鳥は羽ばたかない最新刊7巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
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囀る鳥は羽ばたかない【第7巻】最新刊のネタバレ・内容
矢代は4年後真誠会を解体させ、今は闇カジノ経営をしていました。
解体はしたものの七原と杉下は未だ矢代と一緒に働いており、杉本は成長し稼ぎ頭となっています。
以前と変わらないのは七原で矢代の態度に対してまるで小姑のように口うるさく注意していました。
元々頭がキレる矢代なので闇カジノも好調で稼いでいます。
そんな様子を見てきた三角はいつになったら組を持つのかと問い詰めますが、矢代はのらりくらりとかわします。
しかし、矢代自身も誤魔化すのはもう限界だと分かっていました。
そんな中、矢代は一匹オウムを担保として預かっていました。
その相手は元松原組の城戸修也です。彼の返済期限はあと2日と迫っていました。
一方、百目鬼は天羽のツテを使って綱川の下でヤクザとして働いていました。
天羽は半ば強引に綱川に百目鬼を押し付けたので最初は綱川は厄介な男を引き取ってしまったと思っていました。
しかし、父親から受け継いだ組を継ぎ、組を強くしようと無理をした結果自分の大切な娘、仁姫を誘拐されるといった事件が起こります。
その際に仁姫を助け出したのが百目鬼でした。
百目鬼は1人で5人の敵を倒したのです。
その1件以来綱川は百目鬼を部屋住みから昇格させ百目鬼は本格的にヤクザとして働くようになりました。
綱川は百目鬼を知れば知るほどなぜ、4年前に行く当てがなかったのか、前に仕えていたのは誰だったのか気になるようになります。
天羽に聞いてものらりくらりとかわされるため、仲間に百目鬼を調べさせていました。
そう調べさせるのは綱川が百目鬼を離したくないという理由も含まれていました。
綱川の組が追っている男、山川を組員が待ち伏せていたところ山川が車の助手席に乗って現れます。
慌てて組員が追いかけると運転者はハンドルをきり、組員をはねられてしまいます。
その運転者こそ城戸修也でした。
百目鬼は一緒に行動する神谷が独断で決めた結果城戸修也を探すことになります。
そして同じく城戸修也を追っている矢代の下にも親しくしている警察官の井波から連絡が入り、ひき逃げを起こしたのが城戸修也だということを知ります。
そこで矢代は城戸修也のことを探るために府中の監獄に入っている竜崎に会いに行きます。
矢代は同じ組であった竜崎に城戸修也のことを聞こうとしていたのでした。
久しぶりに会う矢代に動揺を隠せない竜崎ですが、城戸修也について教えてくれそこから交友関係をあたっていきます。
竜崎に教えられたペットショップに行き城戸修也のことを問い詰めますが城戸修也の友人は中々口を割りません。
同じく、城戸修也を探している百目鬼たちは先に山川を見つけます。
山川から聞き出した情報からペットショップに向かうとそこはガラスが割られ、中に入っていたワニたちが出てきて散々たる状況でした。
ペットショップの主人はさっき来たヤクザみたいなやつらがやったと百目鬼に言います。
それを聞いた百目鬼は思わず呆然とするのでした。
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囀る鳥は羽ばたかない【第7巻】最新刊の感想
約4年も離れていた矢代と百目鬼がやっと会えたことが嬉しいです。
2人とも城戸を追っていたのでいつかは出会うはずだと思っていましたが7巻でやっと会えたことに本当に感動しました。
しかし相変わらずつれない態度をとる矢代は見ていてもどかしく、以前にみたいに百目鬼に甘える姿など早くみたいなと思います。
また綱川が言っていた「人間はそんなにすぐに変われない」という言葉に何か隠されているのなら矢代は根本的に何1つ変わっておらず、また百目鬼も以前とは違う風貌であっても中身は変わっておらず、矢代を大切に思い慕っているのではないかなと思います。
そんな思い合っている2人が早く仲間になって以前のような関係になってほしいなと思います。
まとめ
以上、囀る鳥は羽ばたかない【第7巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
城戸を捕まえるために矢代、七原、百目鬼、神谷は一緒に行動するのだと思います。
ただ、城戸は中々捕まらず、2手に分かれるとなったときに矢代と百目鬼が一緒に行動するのではないかなと予想します。
平田を捕まえた時も結局この2人が中心になって捕まえたことから今回も2人が共に行動し、城戸を追い詰めるのではないかなと考察します。
そしてその時に矢代は百目鬼の成長した部分と変わらない部分に気づき、百目鬼を離せなくなるといった展開に期待したいです。
また百目鬼も矢代の片目が見えていないことに気づき、自分が傍で支えるべきだと思い矢代に尽くという道を選ぶという内容になってほしいなと思います。
次の巻が早く読みたいですね!
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