君が僕らを悪魔と呼んだ頃【第13巻】は2020年7月9日(木)に発売されました。
この記事では君が僕らを悪魔と呼んだ頃最新刊13巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。
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君が僕らを悪魔と呼んだ頃【第13巻】最新刊のネタバレ・内容
■あっけない幕切れと、新たに浮上した謎
地震が起きた事による一瞬の隙を突かれ、米村に拳銃で撃たれてしまった悠介。
それはたった一発の銃弾だったが、当たり所が悪すぎて彼はそのまま動けなくなり救急車へ。
米村には会澤が金属バットで顔面を潰すという制裁が加えられた。
その会澤は救急車に同乗しながら悠介に「こんなつまらない結末は認めないからな!」と不満をぶつける。
それに対して悠介がうわごとのように口にしたのは「スミレ」という名前だった。
ここに来て、中学時代からの親友である自分にも分からない名前が出てきた事に驚く会澤。
スミレといったい誰なのかと必死に問い質す会澤だったが、しかし悠介はそのまま救急車の車内で息を引き取り、28年の人生に幕を閉じるのであった……。
それからおよそ20年後……会澤の前に一人の女性が姿を現す。
その女性こそが裕介の話していたスミレ――「岡崎菫」だった。
会澤が20年かけて探し回っても手がかりすら見つけられなかった存在が、どういうわけか自らその姿を現すと、「自分は斎藤悠介の娘だ」と名乗り出たのだ。
しかし、その菫もまた「亡くなった母からそう聞かされた」というだけで、詳しい事は分からないらしく……?
■エピローグ「罪と罰」
母の葬儀の途中――火葬場で一人抜け出してぼんやりとしてしまう菫。
彼女には血の繋がらない姉がいて、菫は「お母さんが『悪魔だ』って言ってた私のお父さんってどんな人?」と質問をぶつける。
それから一年、菫は生前の父――斎藤悠介を知る人物を次々と訪ねて回っていた。
親友の会澤だけでなく、悠介を追いかけていた女性記者の恩田、一時は同居していた藤森家の面々もそこに含まれる。
そして菫が最後に訪ねたのが一ノ瀬明里だった。
明里を始めとして多くの者が「悠介は確かに悪人だったが、それでもあの最期は彼に相応しいものではなかった」と口にする。
あれが彼に与えられた天罰なのだとしたら、間違っていたのは悠介ではなく神様の方ではないか、と。
今もそんな想いを抱えている明里に、菫は彼女が知らない「斎藤悠介の空白の5年間」について語っていく。
■悠介が出会った女性「椿」
28年前、菫の母「椿」は最愛の夫・昭雄を亡くしてしまい心を病んでいた。
幼い娘・アオイ(菫の姉)は傍にいてくれたが、それだけでは心の空隙を埋める事は出来ず、ある日彼女は衝動的に夜の町へ。
そこで出会ったのが斎藤悠介だった。
なんでも椿の家を狙っている暴漢達がいて、それに気付いた悠介が彼らを一人でボコボコにしていたらしい。
それは後の藤森家との物語と似たような状況だったが、椿は彼らとは違い悠介を家に招き入れるような事はしなかったという。
しかし、それでもその事件をきっかけに悠介と椿の間には僅かな交流が生まれていった。
公園で寝泊まりしているらしい悠介にアオイが懐いてしまったのもあって、二人は度々顔を合わせては話をしていく。
やがて悠介はまた、椿の家を襲おうと戻ってきた暴漢達をまとめて返り討ちにする暴力事件を起こす。
椿の家は幸か不幸かそれなりに裕福で、それ故に性質の悪い輩に目をつけられてしまっていたのだ。
椿はユースケにアパートの一室を紹介し、たまに様子を見に行っては食事などを振舞うように。
だが悠介との関係には一定の距離を保ち続け、彼の過去を知っても「償いの方法は自分で見つけてください」とある種の突き放しを見せた。
そんな彼女がどうして悠介との間に菫という女の子を授かる事になったのか?
そこには亡き夫・昭雄の友人であり、また椿に秘かに想いを寄せる「光彦」なる人物が関わっているようで……?
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君が僕らを悪魔と呼んだ頃【第13巻】最新刊の感想
前巻で衝撃の展開が待ち構えていましたが、まさか悠介がそのまま命を落としてしまうとは……。
しかしここで悠介の空白の5年間が効いてくるのですね。
たしかに前章が始まってから「一章と二章の間にある数年間は何をしていたんだろう?」とずっと気になっていましたが、それがいよいよ明かされる模様です。
どこか悠介の面影を感じる菫は本当に彼の娘なのか?
それが本当だったとしたら、悠介と椿はどうしてそういった関係に発展し、そしてその数年後に離れ離れになってしまったのか?
まだまだ謎は残っているので、完結となるらしい第14巻の発売が楽しみですね。
まとめ
以上、君が僕らを悪魔と呼んだ頃【第13巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
会澤達の言うように呆気なさ過ぎてしっくりこなかった悠介の最期。
その空しさを覆すような納得のいくエンディングが描かれるのをとても期待しています。
次の巻が早く読みたいですね!
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