ハイキュー!!【第361話】は2019年8月19日発売の週刊少年ジャンプ2019年38号に掲載されました。
この記事では最新話【第361話】『頂の景色・2』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
ハイキュー!!【第361話】最新話のネタバレ・内容
「龍‼︎」
前回の続きで田中が諦めずにボールに飛びつく所から始まる。
田中が食らいついて上げたボールを西谷が向こうのコートへ返す。
しかしボールが低かったのか白馬が直接打ってくる!
白馬の狙いに気づいた澤村がいち早く動き出し弾き返すようにボールをあげることに成功する!
「ナイスレシーブ」
影山が呟くように言うと東峰、田中そして日向が攻撃に参加するべく助走を始める。
そして日向は上がるボールを見て
“紛れる”
ことを選択。
(攻撃3枚 ツーの可能性 10番は移動攻撃)
と鴎台ブロックの3人は共通認識の如く状況を整理する。
(今、前衛の攻撃は2人。つまりライト側全部俺の自由!)
そう思い、日向はライト側に駆け出してる体をキュ!と方向転換させ幅から高さへと瞬時の切り替えをする。
それを見逃さない影山
唐突に情報量を増やされ、考えることが増えてしまった鴎台のブロックたち
そして
1stテンポ +
日向は両足で地面を蹴り上げ高く飛び上がる。
そして影山からのふわっとしたトスが日向へ上がる。
(小さいのことは不利な要因であっても不能の要因ではない)
星海は高く飛び上がる日向を見てそう思う。
そして日向がアタックを打ち、遅れて飛んできた昼神の手に当たりブロックアウト!
星海のサーブを一本で切ることができた烏野
10対12烏野リード
「…俺は、俺でさえ“高さ”にはある程度の諦めを感じているのに…!」
星海が唐突に語り出す。
「? ジャンプ力同じくらいだろ?」
白馬がフォローを入れるが
「“高さ”とは何mジャンプしたかより、ブロックより何㎝高いか だ」
コートを挟んで飛び跳ねて喜ぶ日向を
なんとも言えない表情で星海は見ていた。
そしてもう1人。
パソコンで見ている中継を挟んで白鳥沢の鷲匠監督も同じ表情をしていた。
「日向翔陽、やはり2セット目終盤から高さが増していますね…」
白鳥沢の斉藤コーチが鷲匠監督にそう問いかける。
一瞬、間を置き
「…自分に十分な身体がないのなら高さ以外で戦うしか無いのだと思っていた。」
「烏野10番は今はパワーこそミジンコ
でもずっと“高さ”で勝とうとしている」
「影山というセッターの居ないお前に俺は価値を感じない」
合宿の時に鷲匠監督が日向に言った言葉。
(そんな事、烏野10番は百も承知)
あの発言を悔いるかの様な表情
そして東峰のサーブ
手をグーパーする筋弛緩法をし、強烈なサーブを放つ!
凄まじいサーブは星海所へ行くがリベロが間に入るが、強烈なボールは一本で烏野コートへ返ってしまう。
「俺は大きい身体が羨ましかった。でかいってのは強くて格好いいじゃねえか」
鷲匠監督の独白は続く。
「高いところから全部見渡す」
「チャンスボォォール‼︎」
ベンチにいる山口の菅原の声でハッとスイッチが入った日向。
西谷がボールをレシーブするのと同時に動き出す。
(ー来た)
会場中の誰もがそう思った。
1stテンポに紛れ続けてからの
マイナステンポ + “ドン”ジャンプ!!
飛び上がる日向をネット越しの白馬と昼神はまだ地にいた。
(ーーーーきゅうに、はやいやつ)
日向を見上げる白馬
そして影山がトスを上げる瞬間!
昼神が片手を伸ばすようにブロックに行く!
「俺は、俺の40年をかけて」
「烏野10番、お前を否定したい」
あの熱戦で鷲匠監督が言った言葉
(ーーこの長い40年より、あの頃の刹那の10年が叫び出す)
そして日向は必死に食らいつく昼神と白馬の間からアタックを決める!
(俺にもできると叫び出す)
鷲匠監督の独白はこう締めくくられる。
苦虫を潰した様な表情の星海。
唖然としている小さな巨人。
そして満面の笑みの日向。
そして誰にも気付かれずに小さくガッツポーズをする鷲匠監督。
最新話の掲載されている週刊少年ジャンプを今すぐ無料で読む
ハイキュー!!【第361話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然!面白いですよ。
週刊少年ジャンプ連載中の最新話は無料で読む事ができませんが、U-NEXTを使えば最新巻はいますぐ無料で読む事ができます。
ハイキュー!!の最新巻を読みたいと思ったら、ぜひ試してみて下さい!
お試し無料期間が2週間ありますし、登録直後に600円分のポイントがもらえるので、最新巻を無料で読む事ができます。
また、違約金もかからず、解約自体も簡単ですのでご安心下さい。
ハイキュー!!【第361話】最新話の感想
個人的にはとても好きな回です。
多分、僕なかでは3本の指に入るくらいなのではないかと思うぐらいです。
ちなみに他のは、稲荷高戦の後の宮兄弟が北さんに謝るところのお話です。
今回の話の主役は日向と鷲匠監督ですが、しっかりと星海や小さな巨人にもスポットライトが当たっているのが印象的でした。
あの星海の表情はうまく言葉に表せませんでした。
からのそれに続いて鷲匠監督にも同じ顔をさせる作者は上手いと言わざるを得ません。
今回の話は読めば読むほど味が出ますね。
来週が待てません。
まとめ
以上、ハイキュー!!【第361話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のハイキュー!!【第362話】は2019年8月26日発売の週刊少年ジャンプ2019年39号に掲載予定です。
コメント