五等分の花嫁【第118話】は2020年1月22日発売の週刊少年マガジン2020年8号に掲載されました。
この記事では最新話【第118話】『五月の思い出』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
五等分の花嫁【第118話】最新話のネタバレ・内容
空き教室で二人きりになった二乃と四葉。
二乃は自分の本心をしゃべり始めます。
ずっと四葉が疎ましかったと二乃は言うのです。
「それまで私たちはずっと仲良くやってきたっていうのに一人で何も言わず突っ走って」
それは四葉が昔、自分が特別になろうとがんばっていた時のことを言っていたのです。
「私たち五つ子の輪を乱し始めたのは四葉あんたよ」
四葉は真面目な顔で、自分勝手でごめんと二乃に頭を下げます。
昨日も自分の考えを押し付けるばかりだったという四葉。
けれど今も考えていることは同じだと言います。
「私の願いは私と上杉さんのお付き合いを認めてもらうこと」
なぜ自分が認めなければならないのか、と二乃は冷たく言います。
その時、教室の後ろから物音が聞こえるのでした。
一瞬の間のあとネズミの鳴き声が聞こえます。
あっさりネズミかと納得した二人。
一方、教室の後ろで隠れていた五月と上杉は慌てていました。
ドアを開けようとして物音を立ててしまったようなのです。
(こんなところ、四葉達に見せられません)
五月は顔をかくして膝を抱えます。
上杉がそっと伸ばした手にさらに焦ってしまう五月。
五月のスマホを使って二人を誘導しようと言うのです。
しかしスマホの明かりでばれてしまうと五月は断るのでした。
五月は考えていたのです。
(このモヤモヤの正体が嫉妬なのだとしたら私はなんて悪い子なんでしょう)
昼休みが終わってしまうから、と教室を後にしようとする二乃の手を四葉がつかみます。
「いまさらなんなの?私なんて無視して勝手に付き合えばいいじゃない!」
その手を無理やり振りほどいた二乃に四葉は言います。
今までの上杉と二乃やほかの姉妹たちの日々を無視することはできない、と。
自分なりの覚悟をもって伝えに来たという四葉。
「ただそれは今じゃなくていい」
どんなに時間がかかっても自分の上杉への想いの強さを見ててほしい、と四葉は言います。
「きっと負けてないから」
今は納得できないという意見に二乃も同意します。
それをわかった上でいばらの道を進むつもりなのか、と二乃は問いかけるのでした。
「私は上杉さんを好きなのと同じくらい姉妹のみんなが好きだから」
二乃は一言、馬鹿ねとつぶやきます。
また後ろから物音とネズミの鳴き声が聞こえます。
四葉の言葉で動揺していた上杉。
二乃は少し笑いながら四葉らしいと言うのでした。
五つ子の枷からはずれて突き進んでいく四葉が気に入らなくて、うらやましかったと二乃は告白します。
「あんたはまだ私を競い合う相手として見てくれるのかしら」
四葉は二乃をまっすぐ見つめながら答えます。
「もちろんだよ、私たちはずっとお互いを意識しながら生きていくんだ」
ライバルのような関係だと四葉は姉妹たちを表現するのでした。
二乃は昨日のことがなければおとなしく祝ってあげようと思っていたと言います。
しかし四葉の言葉を聞いて、まだ上杉をあきらめきれていない気持ちを告げるのでした。
「ほんの少しでも隙なんて見せたら私が彼を奪ってやるんだから」
涙を浮かべて言う二乃を見て、四葉もまた涙を浮かべてうなずくのでした。
そして二乃は教室の後ろの二人に声をかけます。
二乃は上杉たちのことに気づいていたようです。
知らなかった四葉は大慌てで青くなったり、赤くなったりしていました。
二乃は上杉に話しかけます。
「そういうことだから、ゆめゆめ油断しないようにね」
いつもの調子を取り戻した二乃に上杉は笑ってうなずくのでした。
五月はその様子を見つめながら、ずっとモヤモヤしていた気持ちがなくなったことを感じるのでした。
「あなたには秘密です」
様子を問いかけられた五月は上杉にそう答えるのでした。
(やっと言えそうです)
(上杉くん、おめでとう)
五月が上杉に見せるのをためらったスマホには、上杉と上杉の妹と五月で撮ったプリクラが大切そうに貼ってあったのです。
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五等分の花嫁【第118話】最新話の感想
五月らしいやり方で自分の気持ちに折り合いをつけることができましたね。
また、二乃も自分の調子を取り戻した様子が懐かしかったです。
五つ子たちの関係にも光が見えてきて、どのような未来が訪れるのか楽しみです。
まとめ
以上、五等分の花嫁【第118話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね!
五等分の花嫁【第119話】は2020年1月29日発売の週刊少年マガジン2020年9号に掲載予定です。
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