童子軍艦【第26話】最新話のネタバレ・内容と感想・考察!

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感想・ネタバレ
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2019年7月18日発売日の週刊ヤングジャンプ2019年33号に掲載された最新話。

童子軍艦【第26話】『遺志の継受』のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!

 

この先はネタバレを含む内容を紹介しています。

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童子軍艦【第26話】のネタバレ・内容

エルフの里を発ち、フェイ達は南の国へ向かっていた。

 

ナギの水をフェイが飲んでしまい、馬上でケンカしながら進む。

それを見た農夫たちは「西の奴等か」と警戒するが、どう見てもそんな雰囲気ではない。

 

一面に広がる麦畑。

南の国、クセルクセス。

 

一行は立ち寄った農家でヤギのミルクをごちそうになり、西の国について話しを聞く。

西の大国、シーアン。

しかもおばあさんはそれを『蛮民』と言う。

「蛮民?すげー言い草」

フェイも気になり尋ねる。

 

農夫から語られるシーアンの蛮行。

西の国は鉱山が多く、作物が育たない。

その代わりに武器が作れる。

そして、刈り入れ時には大切に育てた麦を奪われていくのだった。

 

「土地が余っているなら、麦畑の一角くらい渡してしまえば?」

さらっと言うフェイに農夫は激怒する。

「奴らに渡すもんなど1つもないわ!」

 

実際、南の国も鉄を求めて西の国へ侵攻している。

お互いに奪い合いを続けている関係だった。

そんな関係にフェイは三国会談も骨が折れると予想する。

 

さっさと弟と合流しようとフェイがマルスに語りかけたが、マルクはボーっとして聞いていなかった。

マルクは南の国に行っている弟・ラルスの事を想っていた。

(僕は・・・  君と会うのが怖いよ・・・)

 

 

クセルクセスの宮殿で街を見下ろすラルスの姿。

そこへ現れたクセルクセスのヤナャースラ。

以前の視察の時にラルスがパラタが食べたいと言っていた事を引き合いに出し、絡んでくる。

「祖国を想うと悲しくて喉を通りませんか?」

「まさか」

全然気にもかけない表情で、すんなりと返答するラルス。

その様子にヤナャースラも

「相変わらずかわいげねーな」

と返す。

2人は敬語も使わないくらい仲が良い様子だ。

 

その時、遠くから響いてくる足音と、空気の震え。

現れたのは大軍を率いる西の王。

そして兵達の手には赤い槍がある。

 

ヤナャースラから語られる槍の正体。

赤い色はクセルクセスの血だと。

槍の名は『方天戟』

先端に重心があり、人間がちぎれる程の威力がある。

更に南の地は鉄が少ないから鎧も薄い。

何万という兵がその餌食になっていると。

そしてその槍を見せびらかすように更新するシーアンの王。

 

ふと、シーアンの王と目が合い、寒気を感じたラルス。

まだ王宮への道を更新している途中で、距離もかなりある。

 

「うお こっえ~」

冗談っぽく言うヤナャースラは続けてラルスに語り掛ける。

「マルクのこと、待った方がいいんじゃねーの」

だが、ラルスは鋭い目つきで言い放つ。

「やつの話はするな」

(父上の意思を継ぎ、三国同盟を結んでみせます)

 

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童子軍艦【第26話】の感想と考察。

西の国は中国のイメージですね。シーアン=西安ですし。

方天戟やら王の傍らにいる虎なんか、まさしくそれですね。

戦術でも中国の故事をモチーフにしたものが出てきそうで楽しみです!

 

マルクとラルスにはやはり確執がありました。

ラルスは強がっているように見えますし、三国会談とは言え、国は落とされていますから他の国に比べて立場は弱いです。

この後の展開として、シーアンがひと悶着起こしてラルスが窮地に立たされた所にマルクが助けに入る、という予想をします。

フェイ達のいない戦場の行方が気になりますね。

まとめ

以上、童子軍艦【第26話】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。

どう考えても三国会談は一筋縄ではいかないですよね。

どんな展開になるのか楽しみです。

 

次回の童子軍艦【第27話】収録の週刊ヤングジャンプ2019年34号発売日は7月25日です。

 

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