僕たちは勉強ができない【第176話】は2020年10月5日発売の週刊少年ジャンプ2020年44号に掲載されました。
この記事では最新話【第176話】『明日の夜の小妖精編⑧』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
僕たちは勉強ができない【第176話】最新話のネタバレ・あらすじ
大雨が降りしきる中、成幸の手術が終わるのを島民たちは不安そうに見守っていました。
手術室の中では、自分が執刀すると宣言したあすみを父親が戸惑いながら見つめています。
あすみは顔を青くしながらも、医者は難しいとつぶやくのでした。
限られた環境下で最善手を模索しながら、自分の無力さと向き合わなければいけないというあすみの言葉に、父親は成幸の父を救えなかったときのことを思い出します。
今、この状況での最善手は、自分が父親の手になって言われた通りに切ることだとあすみは言うのでした。
患者のための医者であるために、というあすみの決意に父親もうなずきます。
腕を怪我した父親に代わって手術していくあすみ。
震える手を前にして、成幸の言葉を思い出します。
不安もプレッシャーも楽しんでいきましょう、と笑う成幸の顔を思い出したあすみは自然と手の震えが止まるのを感じるのでした。
目の前の患者である成幸のことだけを考えよう、と決めたあすみ。
初めて成幸と出会った時からのことを思い出すのでした。
最初はどうにも頼りにならな後輩だと思っていたのに、自分の父親とまっすぐ向き合ってくれた成幸を見直したこと。
海で抱きしめられたときのことや、花火大会のときのこと。
後輩、お前がアタシの中でどんどん大きくなっていって、と。
だから、受験の後に遊園地に誘われたとき泣きたくなるくらい嬉しかったとあすみは思い返すのでした。
島で出会えたとき、運命を感じてちょっとでも一緒にいたくて、とあすみはあふれる思いを抱きながら手術を続けます。
唐突にあすみは、父親にゴメン、と謝るのでした。
本当は嘘の恋人だって打ち明けてしまったら本当に絆がなくなっちまう気がして怖かったんだ、と。
父親はその想いを受け止めた上で、人間として成幸のことが好きだと告げます。
この島に、娘とその彼氏に会いに来たのだ、という父親の言葉を聞あいたあすみは思わず涙を浮かべるのでした。
お前が起きたらさ、伝えたいことがたくさん、本当にたくさんあるよ、と目の前で眠る成幸を見つめながらあすみは考えます。
深夜、目を覚ました成幸はベットの横であすみがもたれて眠っているのに気づきます。
目を開けたあすみに、成幸はひとつ言い忘れていたことがあると話しかけるのでした。
あすみ先輩、好きです、俺の本物の恋人になってくれませんか、と。
告白とともに、以前行けなかった遊園地のチケットを差し出した成幸。
くちゃくちゃになったそれを見てあすみは目を見開くのでした。
赤くなってためらったあと、あすみは口ごもりながら自分の思いを告げます。
ずっとずっと、好きだったんだからな、ばか、とチケット越しに成幸の手を握るあすみ。
こちらこそアタシでよかったら後輩の本物の恋人にしてください、と。
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僕たちは勉強ができない【第176話】最新話の感想
ついに結ばれたあすみと成幸。
あすみが成幸のことを本当はどう見ていたかはっきりわかって、表に出す態度との差の魅力が一層深まったと思います。
成幸の告白に、いつものようにからかおうとした後、ためらいながら自分の気持ちを告げるあすみも可愛らしかったです。
次号の大団円エンドが楽しみですね。
まとめ
以上、僕たちは勉強ができない【第176話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の僕たちは勉強ができない【第177話】は2020年10月12日発売の週刊少年ジャンプ2020年45号に掲載予定です。
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