僕たちは勉強ができない【第175話】は2020年9月28日発売の週刊少年ジャンプ2020年43号に掲載されました。
この記事では最新話【第175話】『明日の夜の小妖精編⑦』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
僕たちは勉強ができない【第175話】最新話のネタバレ・あらすじ
嵐の中、荒れ狂う海の桟橋に取り残されてしまった成幸の生徒二人。
駆けつけた成幸とあすみに、生徒二人は飼い猫を探しに来たのだと涙ながらに謝るのでした。
二人の足元の桟橋が音を立てながら崩れようとしているのを見た成幸は、そばにあった浮き輪を自分にまきつけます。
泳げない成幸が海に飛び込もうとするのを見て、あすみは顔を青くするのでした。
オレの生徒ですから、オレが守ります、と覚悟を決めた目をする成幸。
何かあった時は、先輩が助けてくれるって信じていますと言われたあすみは、同じように自分にも浮き輪のロープを結びつけるのでした。
医者だから守る道理がある、というあすみに、成幸は力強くうなずきます。
桟橋の短い距離と言えども、荒れ狂う海を進むのは至難の業でした。
足を滑らせたあすみを成幸は思わず抱き寄せます。
成幸はあすみのそばで言葉を掛けるのでした。
親父は最期、笑って逝きました、と。
目を見張るあすみに、あすみの父親の判断が正しかったと思うと成幸は続けます。
無事に戻ったら今度こそ自分の気持ちを聞いてほしいという成幸。
あすみは黙ってうなずくのでした。
生徒二人を何とか救出したあすみと成幸でしたが、最後に成幸が流されそうになってしまいます。
慌てるあすみの後ろから海に飛び込んだのは、あすみの父親でした。
成幸を掴んだ父親でしたが、崩れた桟橋が二人に襲い掛かります。
診療所に運び込まれた成幸。
父親をかばったのか負傷していました。
内臓を損傷している、と見立てた父親は手術しないといけないとあすみに告げます。
いざ手術となり、緊張が隠せないあすみ。
サポートに徹しようとしますが、父親は腕を押さえてうずくまってしまいます。
父親の腕が折れていることに気づいたあすみは、呆然とします。
自分の腕よりも成幸の手術を優先しようとする父親に、あすみはいつだって患者のための医者だったと言葉を掛けるのでした。
同じように、患者である成幸にとっての一番の道を考えるあすみ。
信じている、という成幸の言葉を思い出したあすみは自分と交代するように頼み込むのでした。
アタシが後輩を切る、と。
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僕たちは勉強ができない【第175話】最新話の感想
前回から打って変わって鬼気迫る展開になってしまいました。
自分が成幸の手術を行うと宣言したあすみ。
医者としてすごく成長しているように感じました。
成幸が死んだ父親のことを語ったのもとても熱い展開だったと思います。
次回で、ぜひ大団円になってほしいなと思わずにはいられない展開ですね。
まとめ
以上、僕たちは勉強ができない【第175話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の僕たちは勉強ができない【第176話】は2020年10月5日発売の週刊少年ジャンプ2020年44号に掲載予定です。
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