あやかしトライアングル【1巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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感想・ネタバレ
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あやかしトライアングル【第1巻】は2020年10月2日(金)に発売されました。

この記事ではあやかしトライアングル最新刊1巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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あやかしトライアングル【第1巻】最新刊のネタバレ・内容

「妖」と呼ばれる常人には見えぬ存在を退治する「祓忍」の一族に生まれた少年「風巻祭里(かざまき まつり)」。

彼には「花奏すず(かなで すず)」という同い年で幼馴染の女の子がいたが、彼女との関係は小学生時代をピークに段々と悪くなっていき、高校生となった今では顔を合わせるとケンカばかりの状態に。

その理由は、すずは怪異を惹きつける「妖巫女」と呼ばれる存在なのだと祭里が気付いたからだった。

そういった存在は妖から好かれる代わりに、それがもたらすトラブルによって人間からは忌み嫌われていくのが常であり、また妖からも時には極上のエサとして食べられてしまうという。

祭里はすずをそんな運命から守るため、すずとの時間を犠牲にして妖退治に精を出し、彼女にも「じゃれてくる妖達とも縁を切れ」と嫌われる覚悟で厳しい事を言い続けてきたのだ。

 

しかし、祭里の気付かぬ内に「妖の王」と呼ばれる化け猫「シロガネ」が、無害なふりをしてすずに接近してしまっていた。

祭里が自分と距離を取る理由が分からずにいたすずだったが、正体を現したシロガネからその真実を告げられる。

彼女は妖巫女と呼ばれる存在であり、風巻祭里はそんな自分を守ろうとしていたのだと……。

それを冥途の土産としてシロガネに食べられそうになるところへ、間一髪で駆けつけてくる祭里。

彼は祖父から託された封印の巻物を使ってシロガネの力を奪っていくが、その妖力の大半を吸い尽くしたところでシロガネを取り逃がしてしまう。

さらに、シロガネが最後に使った術によって、なんと性別が反転……女の子の身体になってしまったのだ!

 

シロガネはいずれまたすずを襲ってくると予想した風巻家。

彼らは、すずをシロガネから守るために、祭里を彼女の護衛につけると決定した。

それに伴って祭里は女子生徒として高校へ通う事に。

すずに手伝ってもらいながら女子の制服に身を包み、長く伸びた髪の毛も結んでもらって、見た目上は完璧な女の子となる祭里。

 

また昔のように近い距離で一緒にいられるのが少し嬉しいすずだったが、祭里達の予想通りにシロガネはやはり彼女を襲ってくる。

力のほとんどを失ったシロガネに代わり、周囲に封印されていた妖を復活させて襲わせたり、すずのニセモノに化ける妖で祭里を誘惑したりと策を練ってくるシロガネ。

しかし祭里の方が一枚上手で、それらの妖をあっという間に退治しつつ、すずの身だけでなくシロガネの力を封じた巻物もしっかりと守り抜いてみせた。

ここでシロガネも退治してしまえばすずはひとまず安全になるのだが、しかし祭里にかけられた術を解除するにはシロガネの協力が必要不可欠

それでも、元に戻れない覚悟でシロガネを退治しようとする祭里だったが、すずはそれを良しとはしなかった。

祭里をきちんと男の子に戻したいと訴えるすず。

それを受けて、祭里は悩んだ末に「シロガネを風巻家のペットとして飼う」と決断するのであった。

 

シロガネも隙あらば巻物やすずをその手にしようとしながらも、ひとまずはペットとして大人しく共同生活を続けていく。

だが、そこへ風巻家の同業者である「二ノ曲宗牙(にのくる そうが)」という祓忍がやってきてしまった。

 

事情を知らない二ノ曲はシロガネ退治に躍起になる。

その理由の一つは、彼が祭里の事を秘かに尊敬していたからだった。

自分より年下でありながら既に凄腕の祓忍であった祭里に二ノ曲は憧れを抱き、そんな祭里を女の子に変えてしまったシロガネに激怒していたのである。

しかし祭里にも、鈴と約束をした手前シロガネをあっさり退治させるわけにもいかず、シロガネを守る形で二ノ曲の前に立ち塞がる。

一触即発の状態になる祓忍二人だったが……祭里が穿いている女子制服のスカートが風でめくれ上がり、そこからふんどし型の下着が見えてしまった事で二ノ曲は戦意喪失!

その後も衝突を繰り返す二人だったが、今度は祓忍装束に身を包んだ祭里の巨乳が二ノ曲に当たってしまうなどしてしまい、女子に耐性のない二ノ曲は思うように戦えなかった。

 

そうした二ノ曲の動揺の理由がよく分からないままの祭里。

しかし彼が去り際に言い残した「妖巫女は人間であると同時に妖でもある」という言葉はそれ以上に気になっていた。

すずが人間である事は、彼女と幼い頃から一緒にいる祭里自身がよく分かっている。

だが、そうして悩んでいる祭里の前にいきなり、すずの姿をした謎の存在が登場。

ホンモノか、それとも何らかの妖の力によるニセモノか、咄嗟に判断するのが難しいほどに気配の似たその存在は、おもむろに祭里にキスをしてきて……!?

 

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あやかしトライアングル【第1巻】最新刊の感想

ToLOVEる」シリーズで大人気の矢吹健太郎先生の新連載、「あやかしトライアングル」の第1巻でした。

今度の作品もやっぱり女の子のお色気たっぷりで読むのが楽しいですね。

まあ女の子がいっぱいと言っても、主人公の祭里は身体が女の子なだけで中身は少し前まで男の子だったわけですが。

そんな読者サービスが楽しみなだけではなくて、矢吹先生の描くバトル漫画も好きなので今回の作風は個人的にとても嬉しいです。

あまりシリアスになり過ぎない程度に、緊張感あるバトルを展開していってほしいですね。

またToLOVEるに「BLACK CAT」のキャラが多数登場したように、今回も過去の作品からゲスト出演するキャラがいるのではないかと楽しみにしています。

 

まとめ

以上、あやかしトライアングル【第1巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。

妖巫女という存在には色々な秘密が隠されているようなので、それが少しずつ明らかになっていく展開に期待しています。

彼女もまた戦う力を手にしていくようになるかもしれませんね。

 

次の巻が早く読みたいですね!

 

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