善人長屋【第25話】は2019年8月5日発売のビッグコミックオリジナル2019年16号に掲載されました。
この記事では善人長屋最新話『置き去りの日』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
この先、ネタバレの内容を含みます。
善人長屋最新話【第25話】のネタバレ・あらすじ
昨晩、五郎左と銭右衛門の一味が派手にやり合ったらしい。
死人は出なかったようだが、その仕返しに大勢の仲間を引き連れて、一味がやってきた。
五郎左と五郎左の弟だという人間二人を連れて銭右衛門親分のところへ連れて行こうとする。
表に出ると長屋の住人が手に手に棒切れをもって待ち構えている。
身寄りもない捨て子を五郎左はこの長屋で面倒を見てきたのだ。
五郎左を連れて行かせてなるものか、と長屋の住人が身構えるが、五郎左は「手を出すな!!俺は大丈夫だ!!」と住人を牽制した。
銭右衛門は連れてこられた五郎左を見て、こいつはニセモノだと言い出した。
むかし殴り込みに来た手下を、一人で引き取りに来た五郎左はこの男ではない。
五郎左を名乗っていたのは勝平という男で五郎左のやっていた事を引き継いだらしい。
もう一人は五郎左の弟の忠四郎だと名乗った。
それを聞いた銭右衛門は、仇討ちを企んでいるに違いないと、二人を痛めつけるように命令した。
ゴン!!ガツン!!二人は痛めつけられたが、そこに闇坂の梅次親分が訪ねてきた。
勝平と五郎左の弟を引き取りに来たのだという。
銭右衛門は梅次親分に、いくら大親分とはいっても、勝手な真似は困るといったが、その言葉を聞いて、銭右衛門が仁義を欠いたやり方でつぶした弁天組の生き残りが、ぞろぞろと10人ほど入ってきた。
場合によっては梅次親分の若いもんも駆けつけるという。
銭右衛門もさすがの梅次大親分に、長屋から手を引くかそれとも、一戦交えるかと詰めよられて、引き下がらざるを得なくなった。
これで銭右衛門とのもめごとは一件落着したが、五郎左がすでに死んでいたと知った忠四郎は、勝平が案内してくれた兄の墓の前で男泣きに泣いた。
会いたかった!!会いたかったよ!!
会って兄貴と呼びたかった。兄貴と抱き合いたかった。
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善人長屋【第25話】の感想
五郎左は弁天組がつぶれた後、面倒を見てくれた梅次親分のもとを去った。
身寄りのない捨て子を長屋で面倒を見るために親分のもとを去ったのだ。
五郎左は23年前に捨てた弟のことをずっと引きずっていたのだ。
23年間ずっとそのことで、自分を責め続けていたのだ。
その責めから身寄りのない子供たちを長屋で面倒を見続けていたのだ。
弟分の勝平にも、もし実の弟に会うことがあったら、許しを乞うてくれと常々言っていた。
忠四郎が決して恨んではいないと言っていたことを聞いたらきっと心から喜ぶだろう。
忠四郎と一緒であれば二人とも野垂れ死んでいたかもしれない。
立派に成人した忠四郎はそのことを十分承知しているよ。安らかに眠ってくれ、五郎左よ!!
まとめ
善人長屋【第25話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回の内容も気になりますね。
善人長屋【第26話】は8月20日発売のビッグコミックオリジナル2019年17号に掲載予定です。
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