夜桜さんちの大作戦【第76話】は2021年3月29日発売の週刊少年ジャンプ2021年17号に掲載されました。
この記事では最新話【第76話】『雪解け』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第76話】最新話のネタバレ・あらすじ
嫌五の開花は、見た相手と同じ場所の脳細胞を活性化させることで強い共感を得る能力でした。
共感能力を開花で強化することで、相手そのものと同化することができるという嫌五。
アオヌマを同じ目をしてみせ、本名や出身地を話し始めます。
調べればわかること、と反論するアオヌマに嫌五はさらに本人しかしらない情報を続けるのでした。
いつも着ている半纏は、ハコ婆の形見、と。
その言葉にアオヌマは表情を一変させます。
親が蒸発してしまい、ホームレス同然の生活をしていたアオヌマ。
同じ場所に陣取っていたのが、同じホームレスのハコ婆でした。
ケチで臭くてプルプルしていて、まさに婆だったというアオヌマの記憶を嫌五は辿ります。
さっさと死んでほしい、とまで思っていたアオヌマでしたが冬になり厳しい寒さが襲います。
意識が遠のいていくアオヌマでしたが、目を覚ましたときには暖かいものにつつまれていました。
アオヌマの体にはハコ婆の半纏がかぶせられていて、目の前にはコンビニ弁当が置いてありました。
隣に座り込んでいるハコ婆はもう動いてはいなかったのです。
その数週間後、幼いころの検診履歴をたどって皮下がアオヌマの前に姿を現したのでした。
思わず激昂したアオヌマは嫌五につかみかかります。
押し倒されながらも嫌五は笑みを浮かべて、開花は心がぶれると弱まるんだと話しかけるのでした。
優しさが怖い、というアオヌマの心を読んだように嫌五は続けます。
裏があるのではないかと相手の優しさを受け取れないときがある、と。
でもな、と嫌五は太陽と六美のことを思い浮かべるのでした。
純粋に優しくて命すら捧げちまう、そんなステキなバカもいたりするんだよ、と。
ハコ婆もそうだったはずだ、と嫌五は眠ったままのアオヌマの記憶を掘り起こすのでした。
ハコ婆の顔を鮮明に思い出したアオヌマの氷は砕け、暖かさが周りを包んでいくのでした。
チャチャの叱責に、もう戦えねーわ、とうずくまるアオヌマ。
そんなチャチャにも、四怨が迫ります。
四怨の開花は、アジトのシステムをまるごと乗っ取れるほどの解析能力の向上でした。
チャチャのことをも理解した四怨は、自分の指の上だとすべてのシステムを破壊します。
チャチャとシステムをつなぐたくさんのコードを焼き切った四怨は、凶一郎に現状を報告します。
種まき計画の起動プログラムを阻止するという四怨に、凶一郎はどちらが先に制圧できるか競争だと返します。
そんな凶一郎と太陽の目の前には、最深部のゲートがそびえていました。
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夜桜さんちの大作戦【第76話】最新話の感想
嫌五と四怨の開花によってあっという間に制圧が完了しました。
やはり葉桜の開花と違って、夜桜家の開花は格が違うと改めて感じる展開でしたね。
相手のすべてを見透かしてしまう嫌五の能力もすごいですし、かなり応用がきくものだと感じました。
このまま凶一郎の開花も見られるかと思うと、次回が待ち遠しいです。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第76話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第77話】は2021年4月5日発売の週刊少年ジャンプ2021年18号に掲載予定です。
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