夜桜さんちの大作戦【第154話】は2022年11月14日発売の週刊少年ジャンプ2022年50号に掲載されました。
この記事では最新話【第154話】『母さんの腕』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第154話】最新話のネタバレ・あらすじ
二刃を救うため、四怨は自分の能力を使って解析を完了させます。
抑えつけられていた七悪は、自分の分身をいくつも作り出して攻撃しようとしますが二刃の合気には通用しません。
どれだけ変わろうが増えようが同じことだよ、と。
七悪の分身を消しつつも、二刃は一体、常に距離をとっている分身がいるのに気づいていました。
本体を見抜いた二刃は、距離を詰めますがそれはホログラムでした。
そんなものでも力に変える姉ちゃんの組手も存在しないものには通用しない、とあちこちから七悪のホログラムが出現します。
存在しないものを織り交ぜることで、七悪は隙をみつけようと考えていたのです。
しかし、二刃もまた今回の戦いの中で受け止めたすべての力を手の内に隠していました。
あたしと拳を交えた時点で勝ち筋は消えたよ、と二刃は力を開放してすべての七悪を消し去ってしまうのでした。
勝利を確信して微笑む二刃の体を、四怨が後ろから抱きしめます。
驚いて固まる二刃。
四怨は、姉ちゃん捕まえた、と微笑むのでした。
自分の体が動かせないことに、二刃は気づきます。
四怨は、台風の目である二刃の側に光学迷彩を用いて近づいていたのです。
すべては姉ちゃんを抱きしめるため、母さんのように、と。
昔からキレた二刃には父親ですら近づけなかったのに、母親だけは近づいて抱きしめることができていたのです。
二刃が凶一郎にキレて暴れようとしていた時も、母親の零が二刃をしっかりと抱きしめて抑えつけていました。
何千回も喧嘩を止めて吹き飛ばされているうちにコツをつかんだみたい、という零。
私だけが知ってる二刃のヒミツって感じでちょっと嬉しい、と零は微笑んでいました。
記憶をすべて分析して再現した母さんの腕だ、と四怨は言うのでした。
余計なことを思い出させるんじゃないよ、とうつむく二刃。
後は、と二刃を確保した四怨と七悪は凶一郎を見つめます。
その視線に応えるように、凶一郎は父親のもとへ向かうのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第154話】のネタバレをご紹介しましたが、やはり絵と一緒に読んだ方が断然！面白いですよ。
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夜桜さんちの大作戦【第154話】最新話の感想
二刃と母親の思い出がひとつ明らかになった今回。
いかに母親が愛情深く子供たちと接してきたかがよくわかる話でしたね。
二刃も辛三も、家族の思い出によって止めることができるという展開が熱かったと思います。
いよいよラスボスと思われる百のもとへ向かう凶一郎ですが、見ることのできなかった開花が見られるのか今から楽しみですね。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第154話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第155話】は2022年11月21日発売の週刊少年ジャンプ2022年51号に掲載予定です。
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