夜桜さんちの大作戦【第136話】は2022年7月4日発売の週刊少年ジャンプ2022年31号に掲載されました。
この記事では最新話【第136話】『金級会議(後編)』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第136話】最新話のネタバレ・あらすじ
スパイ協会が夜桜の処遇を決めるということを、おもしろい冗談だと笑い飛ばした凶一郎。
自らの糸を金級スパイたちが集う和室に張り巡らせます。
いたずらに夜桜追放を支持するなら相応の代償を払ってもらう、と凶一郎は言うのでした。
一触即発の雰囲気の中、組織から抜けたところで夜桜は揺るがない、とさらに凶一郎は警告します。
止めようとする二刃と、戸惑う辛三、太陽。
そんな雰囲気を壊したのは、スパイ協会の会長である灰でした。
やめろ、とカッターの刃を取り出した灰は凶一郎の張り巡らせた糸を一突きで切り離してしまいます。
怒る気持ちはわかるけれど落ち着いてくれ、と旧知の間柄である灰は凶一郎を諫めるのでした。
太陽は一瞬で糸がバラバラになったことに驚きを隠せません。
異常な知覚力を持つ灰は、凶一郎の糸の繊維をほつれさせる一点を見極めていたのです。
さすがだな、と灰を褒めつつも理解した上で俺を阻むなら容赦しない、と凶一郎は威嚇するのでした。
ひりつくような雰囲気に太陽が押される中、先ほどのカッターでせんべいの袋を開封した灰。
無言で食べ続ける灰を問い詰めようとした凶一郎の手を押さえると灰は言うのでした。
手が荒れているね、共闘する家族を気遣って糸を食い込ませたからだ、と。
凶一郎の家族に対する思いを言い当てていく灰は、無駄な禍根を残して凶一郎の努力がふいになるなんて嫌だ、とまっすぐな視線を向けるのでした。
灰に見つめられて納得したかのように凶一郎は会議を続けるように言います。
譲歩案として、夜桜百を捕らえて協会に差し出す、と凶一郎は提案するのでした。
最速で、と付け加えた凶一郎は三日で確保する、と言い出します。
それならば文句はあるまい、と。
黙っていた他の金級のスパイたちも賛同します。
三日後の夜桜百確保の期日まで追放の決議を保留します、と会議を締めた灰。
そんな中、金級スパイのパソコンに夜桜百の最新の動画が表示されます。
謝罪会見、と題された金級スパイ限定の動画で百はスーツを着て謝り始めるのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第136話】最新話の感想
今回の見どころは、灰と凶一郎の関係性にあったと思います。
一目見て、今までの凶一郎の行動や想いを見透かした灰。
その才能だけでなく、凶一郎との深い絆を感じさせるような展開だったのではないでしょうか。
三日で夜桜百を確保する、という難題に太陽たちはどのように挑むのか次回も気になりますね。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第136話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第137話】は2022年7月11日発売の週刊少年ジャンプ2022年32号に掲載予定です。
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