夜桜さんちの大作戦【第129話】は2022年5月16日発売の週刊少年ジャンプ2022年24号に掲載されました。
この記事では最新話【第129話】『家族になろう』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
夜桜さんちの大作戦【第129話】最新話のネタバレ・あらすじ
六美の肩を抱き寄せる太陽を見て、夜桜百はまたも涙を流して自分と零を見ているようで美しい、と感極まります。
妻との思い出を嬉々として語る百に、六美は何も言えずに顔をうつむかせるのでした。
百の言葉をさえぎった太陽は、六美が苦しんでます、と告げます。
あなたをあまり知らないけれど、と太陽は前置きすると本当にいいことならみんなが嬉しそうな顔をするはずだ、と言うのでした。
こんなに苦しんだりしません、もうやめてください、と。
凶一郎もまた、自分たちの両親は死んだのだ、と百に宣告します。
あんたに帰る家はない、と言う凶一郎の言葉に百は顔を覆い隠すとそのまま皮膚をかきむしるのでした。
なぜわかってくれない、とかきむしった傷から血を流しながら言う百。
罪悪感で苦しんできた、ずっとお前たちを想い続けてきた、と百は叫びます。
自分本位の言葉を並べた百は、悪い子にはおしおきだ、父親として、と冷酷な表情を浮かべるのでした。
手を差し出す百に、夜桜兄妹と太陽は身構えます。
しかし百は自らの手をもう片手で力づくで引き寄せると、そのまま指先を食いちぎるのでした。
駄目だ、落ち着け、まだ早い、と自分に言い聞かせる百に、太陽は戦慄します。
大丈夫だ、と息を整える百は一旦退こう、と自らに話しかけるのでした。
いずれ必ずお前たちも私を許してくれるだろう、だからその時は今度こそ家族になろう、と。
血まみれの顔で歓喜の表情を浮かべた百は、そのまま桜とともに消えていこうとするのでした。
今ここで終わらせる、と殺気立つ兄妹たち。
しかし唐突に太陽が倒れてしまうのでした。
つぼみの桜を浄化したのだから倒れるのは当然だ、と百は言い、自分を見送るように微笑みます。
ふざけるな、と攻撃する兄妹たちでしたが一足早く百は消えてしまうのでした。
なんとか起き上がった太陽は、あれが夜桜百か、とその不気味さを思い返します。
当主は消え、つぼみは弱まり奴は自由になった、という凶一郎。
二刃もまた、あの男の歪んだ愛情がまた夜桜家を破壊する、と表情を厳しくするのでした。
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夜桜さんちの大作戦【第129話】最新話の感想
異常なほどの愛憎が印象的だった夜桜百。
今までが穏やかな印象だっただけに、その不気味さが際立っていましたね。
夜桜百がラスボス的な立ち位置になりそうですが、まだつぼみも死んではいません。
まだまだ太陽や夜桜兄妹の前に壁が立ちふさがっていそうですね。
まとめ
以上、夜桜さんちの大作戦【第129話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の夜桜さんちの大作戦【第130話】は2022年5月23日発売の週刊少年ジャンプ2022年25号に掲載予定です。
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