娘の友達【第5巻】は2020年8月11日(火)に発売されました。
この記事では『娘の友達』最新刊5巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。
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娘の友達【第5巻】のネタバレ・内容
■逃避先を求めてしまう者達
家出して一時的にホテル暮らしをしている美也。
彼女は様子を見に来てくれた同級生の男子に胸の内を告白する。
家から逃げ出してしまえば自由になれると思っていたが、実行してみると意外に何もできなかったこと。
今にして思えば不登校や父と口を利かなかった理由もよく分からないこと。
結局自分は、ただ何となく逃げていただけなのではないかと思い始める美也。
一方で、問題山積みの晃介もまたこの先どうしていけばいいか分からずに途方に暮れる。
そんな彼の心に浮かんだのは「如月古都の助けになってあげたい」という思いだったが、それを口にする彼の顔には全く覇気がなく……。
■古都の母はますます暴走していき……
母親よりも一足早く帰宅していた古都は、遅れて帰ってきた母の足音を聞いてびくりと身をすくませる。
その母は晃介の会社の問い合わせフォームに「市川晃介は女子高生とみだらな行為をしている犯罪者です」という告発文を投稿したり、家の玄関から古都の靴を全て撤去する事で娘を軟禁状態にしたりするなど暴走を始めた。
そうとは知らない晃介は、現在請け負っている老舗旅館のリフォーム案件をせっせと進める。
その過程で件の旅館に、部下である女性社員・本間と共に一泊する事が決まった。
そこへ古都から着信があり、たまたま近くに来ているという彼女と仕事帰りに合流。
ふと目に入った晃介のスマホから、彼が女性社員とお泊り旅行をするのだと知った古都は……?
■晃介の宿泊先に押しかけてくる古都!
旅館のリフォームについての打ち合わせは滞りなく進んでいった。
その後に晃介と本間はそれぞれ別々の部屋で一泊していく事になったのだが……自分の部屋でくつろいでいた晃介の所にずぶ濡れ状態の古都が登場!
晃介の娘だとフロントでウソをついて通してもらったという彼女をひとまず部屋に入れ、タオルを貸してあげながら話を聞こうとする晃介。
だが古都はどうやってこの旅館まで来たのかといった話はするものの、晃介が気にしている彼女の家庭問題などについては何も話そうとしなかった。
晃介は何か言葉をかけてあげるべきだとは思いつつも、適切な言葉が出てこない。
かといって、黙って身を寄せてくる古都に、そっと抱き返す以上の事をしてあげられるわけでもない。
そんな晃介に対して古都は「『良い子』じゃなくなっても見捨てないでくれますか?」と訊きながら、自分から晃介に唇を重ねていく。
すぐ傍に布団も敷いてある状況で、静かにキスを繰り返していく二人。
そこへ同僚の本間がノックをしながら訪ねてきて……!?
■少しずつ語られ始める古都の心情
晃介の不審な現場を先日から何度も目撃していた本間。
彼女は先ほども古都と思わしき人物と旅館の廊下ですれ違っており、晃介の部屋を訪ねてきているのではないかと怪しんでいた。
仕事の話を装って晃介の部屋に上がり込み周囲の気配を探る本間だったが、それは幸か不幸か空振りに終わる。
本間が帰って再び二人きりになった晃介と古都は、一枚の布団に二人で並んで横になった。
しかし晃介は古都に何もせず、落ち着いた様子で彼女に「子供の頃はどんな感じだったの?」と他愛ない話を振っていく。
それに対して古都は「水族館で泳ぐ魚をどう思いますか?」という、一見なんの関係もない話を始めた。
彼女はかつて、既に不仲が始まっていた両親と水族館へ行った際、大きな水槽を父と二人で見上げた事があったという。
水槽で泳ぐ魚を見て古都は「可愛い」と思ったのだが、隣にいた父は「惨めだ」と口にした。
父には、魚達が狭い所に閉じ込められているのが気の毒に思えたらしい。
一方で古都の母はのちに同じ水槽を見上げながら「綺麗ね」と感動。
真逆の価値観を持つ父と母。
古都を水槽の魚のように「良い子」という窮屈な価値観に押し込めて、彼女の自我や自由を許さない母。
抑圧されている娘の苦しみを分かっていつつも状況をどうにもできない父。
そんな二人に挟まれながら生活していく古都は……?
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娘の友達【第5巻】の感想と考察。
今回も古都のお母さんは絶好調でしたね……悪い意味で!
いや、本人的には苦しくて仕方ないのだろうと想像は尽きますけれど、そこに娘の古都を思いっきり巻き込んでいるのが良くありませんよね。
お母さんはそれに罪悪感も抱いてなさそうですし、古都がたまに何か控えめな自己主張をしても全く聞く耳を持ちません。
晃介の考えは段々と「この子(古都)のために彼女のお母さんときちんと話をしてあげよう」という風にシフトしていっている気がしますが、正直それが上手くいくとは到底思えません。
かといって古都や彼女の父もやっぱりお母さんの前では無力みたいですし、本当にどうすれば状況を改善できるのやら……。
いっそ、お母さんのケアは諦めて古都があの家から逃げ出して自由に生きていく手伝いをする方向に行けばいいのかもしれませんね。
まとめ
以上、娘の友達【第5巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。
古都のお母さんが投稿した晃介についての告発文の行方が気になります。
5巻内では投稿されたものを上司達が発見してザワザワするところまででしたが、これが具体的にどのような処分に繋がり、晃介の社内での立場がどうなっていくかに注目です。
次の巻が早く読みたいですね!
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