この素晴らしい世界に祝福を！【第12巻】は2020年10月9日（金）に発売されました。
この記事では『この素晴らしい世界に祝福を！』最新刊12巻のあらすじや感想（ネタバレ含む）をご紹介します。
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この素晴らしい世界に祝福を！【第12巻】のネタバレ・内容
この料理を作ったシェフを呼べと海原雄山ごっこを楽しむカズマとアクア。
魔族を討伐した功績で懐が暖かいカズマは上機嫌でものすごく曖昧な表現でシェフを褒める。
澄ました顔でアクアも上等なワインを料理に使っていることを褒める。
特売で買ったお酢を使った料理でしたが。
お約束のボケをした後、屋敷に戻る二人。
屋敷ではダクネスとめぐみんが羞恥責めをしていた。
ダクネスとめぐみんの同性愛はややこしくなるので飛ばすとして、ダクネスの父が体調不良であることが明かされる。
ダクネスの話題もそこそこにアクアが卵を持っている。
アクアはドラゴンの卵と偽った？商人から有り金全てで卵を購入したようだ。
全員騙されたと思いつつ、卵の面倒を押し付けられるめぐみん。
アクアが面倒を見ないと家に引きこもるので仕方なしである。
バニル対策でアクアを連れていくカズマ。
バニルの予言で辱めを受けるダクネス。
バニルは予言にダクネスの恥部をさらす必要はないのだけれど、面白いから晒しただけである。
バニルはダクネスにどうしようもない困難が待ち受けると告げる。
カズマに金を貯めておけばダクネスを救うことができるかもしれないと告げる。
屋敷に戻って夕飯を食べていると、貴族の執事がダクネスを迎えに来た。
無礼な執事に怒りつつも、ダクネスは貴族の屋敷に向かった。
翌朝帰ってきたダクネスは、テンション高めで賞金首モンスターの討伐を提案する。
金に困っていないカズマは難色を示すが、何だかんだで面倒見が良い男である。
アクアを囮にするために引きずって湖に到着する。
まるで溺死体のように湖に浮かび餌になるアクア。
アクアが入ると水が浄化されることに疑問をもつダクネスとめぐみん。
カズマが女神だからとさらっと重要なことを明かすが、普段の駄女神の影響力が強すぎて誰も信じなかった。
湖からヒュドラが出てくる。
これはアカン奴だった。
次の瞬間カズマはエリス様のもとにいた。
死んだのである。
カズマも死ぬことになれてしまった感じである。
地上でエリスに会いたいと希望するカズマに、実は地上で会っていると重要情報を明かすエリス。
頬に傷のある女というヒントを明かされたところでカズマは地上に戻る。
ダクネスは自分のせいでカズマが死んだことに落ち込む。
ダクネスの事情を推察したカズマはヒュドラに再挑戦することを決める。
自分たちだけではヒュドラ討伐はどうにもならないことが分かったため、他の冒険者に協力を依頼する。
冒険者皆の尽力のもと、ヒュドラの討伐に成功する。
皆の協力をみてダクネスは改めて皆のことが好きだったことに気づく。
ダクネスは自分を犠牲にして皆のために嫁ぐことを決意する。
ダクネスからパーティーを抜ける手紙が残される。
ダクネスから新しい前衛職をいれるように言われていたカズマは、誰も入れる気はないが仲間を探す。
とりあえずダストと協力して依頼をこなしてみるが、改めてダクネスの優秀さに気付いた。
騒がしいダストがリーンに他の男ができたから調査に協力してくれと言ってきた。
カズマは面倒くさいが、ダクネスのことを思うと同じ事をするかもと、仕方なく協力する。
結果、リーンが話していた男が狙っていたのはダストだった。
ああ、ダスト…合掌。
帰り道、カズマはリーンからダクネスが近々アルダープと結婚すると聞かされる。
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この素晴らしい世界に祝福を！【第12巻】の感想と考察。
今回もアクアの扱いが駄女神として良い感じにイジラレていて面白かったです。
カズマとの掛け合いは熟年の夫婦漫才のごとく安定してますね。
どんなに緊張感のある戦闘シーンでも、ゆんゆんが登場した時点で緊張感が失われる紅魔族の名前は脅威です。
何だかんだで最弱冒険者だったカズマが街の英雄となっているのはいいですね。
稼いだら気軽に皆に奢るカズマも人に好かれるカズマをよく表していると思います。
ダクネスに焦点をあてた回ですが、どこか遠慮がちなダクネスが壁を突き破る日はくるのでしょうか。
まとめ
以上、この素晴らしい世界に祝福を！【第12巻】のネタバレ・内容、感想を紹介しました。
このままダクネスが結婚してということにはならないでしょうから、次巻はアルダープの貴族邸にカズマたちが乗り込むのでしょうか。
バニラの予言通りなら、カズマの金銭力で何とかする展開なのでしょうね。
次の巻が早く読みたいですね！
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