かつて神だった獣たちへ【第6巻】は2017年9月8日に発売されました。
この記事ではかつて神だった獣たちへ最新刊6巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。
ボルドクリーク砦攻略戦、擬神兵ケンタウロスを倒したハンク達。
ケイン率いる新パトリアと決着がつくのか・・・
大きな分岐点になりそうです。
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かつて神だった獣たちへ【第6巻】最新刊のネタバレ・内容
それではかつ神【6巻】の内容をご紹介していきます。
ボルドクリーク要塞攻略
ケインと対峙するハンクとクロード。
ケインがクロードを挑発するが、ハンクがクロードを叱り、前線である砦へ向かわせる。
二人きりになったハンクとケイン。
そこでハンクはケインに気付かされる。この戦いが陽動であると。
2人は戦い始めるが、日の光の下であるにも関わらずケインに力で押され、腕を負傷するハンク。
場面は前線へ。
クロードの号令でボルドクリーク要塞の制圧に入るクーデグラース。
そこへ現れたのは市民たちに突如襲われる兵士たち。
撤退しようとするクロード達だったが、砦の外からは死んだはずの新パトリアの兵士たちがゾンビのように現れる。
挟まれる形になったクロードはやむを得ず発砲し抗戦する。
再び場面は要塞の外にいるハンク達へ。
今は変革の時代、ハンクにも生き残って欲しいとケインは言って影のように消えてしまう。
そして要塞の中。
何とか死者を全て倒したクロード達。
その時クロードは建物の上に笑みを浮かべる少女の姿を見つける。
その姿はハンクがホワイトチャーチで見た、ケインと共にいた少女だった。
北部パトリアの首都ニューフォート。
ボルドクリーク要塞攻略の報せと共に、南部の首都が新パトリアに落とされたと報告が入る。
続けざまに新パトリアからの使者が来たと報告。
その使者とはケイン・マッドハウス。
そして新パトリアの圧倒的優勢により和平が結ばれた。
森の中にたたずむ屋敷。
そこにはケインとアラクネ、そしてボルドクリーク要塞に現れた少女・ミリエリアが潜んでいた。
そしてその目の前に吊るされるカプセル型の水槽。
その中には黒髪の女性が囚われている。
一方、首都では貴族の付き合いに疲れ切っているクロードの姿。
そして情報局の大書庫へ忍び込むライザ。
しかし擬神兵に関する資料は「ソムニウム」と呼ばれる鉱物の物くらいで、製造方法などは残されていなかった。
擬神兵ドッペルゲンガー
タブルウォーカータウンという町に辿り着いたハンクとシャール。
無人の酒場には最近まで人がいた形跡があった。
お茶を淹れてくつろぐ2人だったが、物陰から男が現れる!
その男はロバート・アーベル。ドッペルゲンガーの擬神兵だ。
ロバートによると戦争の後しばらく記憶が無く、新パトリアから抜けて町についた時には既に人がいなかったという。
ロバートの誘いで2階の宿に泊まることになった二人。
ハンクはロバートに気を許さないようシャールに忠告する。
その夜、シャールが1人で寝ている所に触手の様なものが現れ、シャールに迫る。
銃で応戦するシャールに、外から更に触手が現れ襲い掛かる。
そこへロバートが現れ斧で応戦、触手を撃退する。
外ではハンクが大量の怪物達と戦っている。
そこへシャールとロバートが参戦するが、現れたロバートにハンクが驚いた表情を見せる。
そして翌日、地下室へフェンリルの姿で乗り込むハンク。
行く手を阻む怪物たちを倒し辿り着いた先には、怪物を生み出す怪物となったロバート(擬神兵)の姿があった。
ハンクは地上にいたロバートが分身であることを察し、あえてこの場には連れて来なかったのだ。
ロバート(擬神兵)は死を望んだにも関わらずケインにこの地へ連れてこられたのだった。
そして自分の意思に関係なく人を喰らい化け物を生み出していた。
しかし、その中で生まれたのが地上にいた『ロバート』
その分身だけは人として生かしてほしいとハンクに願うロバート(擬神兵)。
次の瞬間、ロバート(擬神兵)の頭を銃弾が打ち抜く。
振り向くとそこにはロバートの姿があった。
自分と同じ姿をした怪物を目の前にして、ロバートは錯乱する。
町の人々を喰ったのが自分だったのか・・・と
そして罪の意識から口に銃を加えて自害してしまう。
唯一の希望である分身『ロバート』を失ったロバート(擬神兵)はハンクに殺してくれと頼む。
そして力尽きる直前、自分たちの造られた『エコール』へ向かうようハンクへ告げる。
場面はケインの屋敷へ。
培養槽に浮かぶドッペルゲンガーの血肉で作った複製体を眺めながら語る。
傍らにはミリエリアとアラクネの姿。
そして名も持たぬ擬神兵は『失敗作』とされ偽政者たちに殺された事に対し、ケインは激しい怒りの表情を見せる。
ロバートも失敗作とされていたが、共に戦った擬神兵の一人だからこそ、あの町にやったのだと。
『神として奔放に振る舞い死ぬ』
これがあるべき姿であり何より美しいのだとケインは語る。
その時、培養槽の中の怪物が崩れ落ちてゆく。
何が不足しているのか、焦りを見せるケインは宙に吊るされる水槽の下へと進む。
その水槽の中に入っているのはエレインだった!
しかも息がある様子。
ケインの失敗に対し笑ったような口元の動きをエレインが見せる。
ケインはそれを見て、エレインの隠した擬神兵を生み出す技術を解き明かしてみせよう、と高らかに笑うのだった。
しばらく後、ある街でライザから情報を受け取るハンクの姿。
ほとんど残されていない擬神兵に対する情報から、ライザはエコールの場所を掴んだようだ。
そしてライザは「知る権利」を主張し、ハンクたちに同行すると言う。
ついにハンクは自身が擬神兵となった場所へと向かく事になる。
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かつて神だった獣たちへ【第6巻】最新刊の感想
物語に大きな変化のある内容でした。
ボルドクリーク要塞の戦いはあっけなく終了しましたね。
擬神兵もケンタウロスだけでした。
そして不思議な力をもつミリエリアの正体が気になる所です。
和平の要求を飲み、新パトリアとの闘いは終焉を迎えますが、擬神兵やケインに対する不安を抱えたまま時間は静かに流れているように感じます。
ケインの考えている事も少しずつ明らかになってきましたね。
「何かを成し遂げる」と言うよりも、擬神兵のあるべき姿を求めているように感じます。
6巻のポイントとしては、何と言ってもエレインの存在!!
まだ生きているようですね。
ライザが調べても見つからなかった『擬神兵に関する資料』は全てエレインの頭の中に入っていると思われます。
この存在が終盤に大きく関わってくるような気がします。
個人的にはアラクネの気持ちが見えるシーンが切なくて気になってしまいます。
ケインがエレインを眺める姿、それを傍で見るアラクネの目。
色んな感情が垣間見えて結構好きです。
まとめ
以上、かつて神だった獣たちへ【第6巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。
ケイン率いる新パトリアとの闘いが終わり、擬神兵の真相を巡る物語が始まりそうです!
次の巻が早く読みたいですね!!
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