カッコウの許嫁【第23話】は2020年7月8日発売の週刊少年マガジン2020年32号に掲載されました。
この記事では最新話【第23話】『妹扱いしなでよ』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
カッコウの許嫁【第23話】最新話のネタバレ・内容
ある休日、エリカはおしゃれをして出かけていきました。
「母の日だからね、お母さんと食事に行ってくるよ」
そんなエリカを見送った幸は、兄の凪に声を掛けます。
母にプレゼントを買うから、付き合ってほしいと言うのです。
殊勝な幸の言葉を疑う凪。
今までそんなことがなかった、と凪は不審そうにするのでした。
「家出して迷惑かけてるし？これくらいはしようカナって」
うつむいて顔を赤くする幸を子供扱いした凪は、プロレス技をかけられてしまうのでした。
大型商業施設にやってきた二人。
（そういや幸と二人で出かけるなんていつぶりだ？）
昔を振り返る凪は、今まで幸の誘いをことごとく断ってきたことを思い出すのでした。
凪がちょっと考えている隙に、幸は男にナンパされて困っていました。
幸を呼び戻す凪に、幸は満面の笑みで答えます。
それにしても、と凪は周りからジロジロ見られる幸について改めて考えます。
可愛らしい幸とあまりにも似ていない凪の関係性を怪しんでいる人が多くいたのです。
(似てないって言いたいんだろ。そりゃそうだ、血は繋がってないからな）
幸はそんな凪の考えを知らずに、無邪気に微笑んでいるのでした。
母の日に何をプレゼントするのか考えていなかった二人。
花はダメ、スイーツもダメ、おしゃれな服もダメ、と自分たちの母親を思い浮かべながら消去していきます。
休憩することにした二人は母親について考えるのでした。
幼いころの二人が描いた母親の絵を飾ってあったことを思い出した二人は、声をそろえて言います。
「エプロンつけてるやつ」
母親がいつもエプロンをつけていたことを思い出した二人は、プレゼントに決めるのでした。
さっき売っている店があったよ、という幸を凪は躊躇なく褒めます。
「いいぞ幸、ナイス観察眼だ」
子供にするように幸の頭を撫でた凪。
「さすがオレの妹」
先に行ってしまう、凪の背中を見つめながら幸は顔を赤くしてむくれるのでした。
「何それ、ほんとムカつく」
「妹扱いしないでよ」
凪の撫でた頭の髪を直す幸の声に、凪は振り返ります。
「なんでもない！」
幸は赤くなった顔を隠すようにうつむくのでした。
ポストに入れていたプレゼントを受け取った母親は、さっそくエプロンをつけて仕事に励むのでした。
一方、エリカも母親と食事をしながら近況を報告していました。
凪と幸について聞かれたエリカは、少し考えてから答えます。
「あの二人が結婚した方がいいんじゃないかってくらい、お似合いだと思うよ」
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カッコウの許嫁【第23話】最新話の感想
幸のかわいらしさが満載だった今回。
ある意味、凪と幸のデート回といっても過言ではなかったですね。
凪に妹扱いされて、照れる幸がとってもかわいくて見どころだと思いました。
エリカとだけではなく、幸との仲も進展するといいなと思ってしまいますね。
まとめ
以上、カッコウの許嫁【第23話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね！
カッコウの許嫁【第24話】は2020年7月15日発売の週刊少年マガジン2020年33号に掲載予定です。
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