五等分の花嫁【第114話】は2019年12月11日発売の週刊少年マガジン2020年2・3号に掲載されました。
この記事では最新話【第114話】『最後の祭りが風太郎の場合②』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
五等分の花嫁【第114話】最新話のネタバレ・内容
上杉に初めて話しかけてくれたのは四葉でした。
昼食中も勉強ばかりしていた上杉の正面からのぞき込んできた四葉。
彼女はいつも上杉の隣にいて、上杉を支えてきてくれたのです。
保健室で四葉を待っていた上杉は、四葉の様々な言葉を思い出していました。
戻ってきた四葉は上杉の姿を見て、驚きます。
ケガをしちゃったのかとトンチンカンなことを言い出す四葉。
「お前に会いに来たんだ、四葉」
まっすぐ自分を見つめてる上杉の言葉を四葉は信じられません。
なんでこんなことになったんだか、と上杉もぼやきながら言うのでした。
約束の保健室にいなかった四葉は、上杉が自分のところに来るなんて考えていなかったのです。
四葉がくれた引換券でもらった唐揚げを手にしていた上杉は四葉にも手渡します。
「ここでお前と食うと決めてた」
次の言葉を上杉が続けようとしますが、四葉は食い気味で言います。
「ごめんなさい!」
思わず固まる上杉。
これでも勇気出してきたんだが、と即答されたことに顔を赤らめます。
四葉はゆっくり続けるのでした。
「上杉さんにはもっといい人がいるはずです、私なんかで収まってちゃもったいない」
つとめて明るく言う四葉の言葉を上杉は聞き返します。
みんなのほうが、と繰り返す四葉ですが上杉はめげません。
「今はお前に聞いてるんだ、お前の気持ちを教えてくれ」
間近で言う上杉に四葉は耐えきれなくなって、顔を赤くしながら逃げ出してしまうのでした。
四葉を追いかける上杉ですが、逃げられてしまいます。
地団駄を踏む上杉の前に現れたのは五月でした。
思わず他の姉妹たちのことを問いかける上杉ですが、五月は言います。
「余計な気遣いは傷つけるだけですよ」
そして四葉の走っていった方向を指し示すのでした。
四葉を追いかけながら上杉は四葉がいつも言っていた言葉を思い出します。
イベントのたびに悔いのないようにしましょう、と言っていた四葉。
(俺は諦めねぇぞ)
四葉を見つけた上杉はつかまえようとしますが、肝心なところで転んでしまいます。
倒れたまま起き上がらない上杉に四葉は恐る恐る近づきます。
その足首をがっしり掴んだ上杉は言うのでした。
「お前の姉妹たちはみんな良い奴ですげー奴で、大好きな奴らだ」
芝生に倒れたまま続ける上杉。
「あいつらの家庭教師をやれたことを誇りに思う」
「だがお前がいなければ俺はとっくにつまずいていた」
四葉は涙を浮かべながらその言葉を聞いているのでした。
これからも何度もつまずき続けるだろう、と言う上杉。
四葉に頼み事をするのでした。
「その時には四葉、隣にお前がいてくれると嬉しいんだ」
四葉がいると安心するという上杉。
ともに支えあう仲でいたいと言うのです。
嫌いならそれでいいから、お前の気持ちを聞かせてほしいという上杉のまっすぐな言葉に四葉は戸惑います。
初めて会った時からの、上杉の姿が四葉の頭の中に浮かぶのでした。
嫌い、と言うべきだと繰り返す四葉。
しかし口からこぼれたのは別の言葉でした。
「好きです」
上杉には嘘をつけない、と四葉は涙ながらに言います。
あおむけに倒れた上杉の顔をのぞき込みながら四葉は続けるのでした。
「ずっと好きでした」
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五等分の花嫁【第114話】最新話の感想
まさかの四葉を選んだ上杉でしたが、今回の話では上杉が四葉に惹かれていった理由が存分に描かれていましたね。
ちゃんと自分の行動や気持ちを振り返って、五つ子のうちの誰が支えてきてくれたのか思い知った上杉。
とても誠実な対応だったと思います。
祭りもいよいよ終わりに差し掛かっていますが、次回はどんな展開になるのか楽しみです。
まとめ
以上、五等分の花嫁【第114話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね!
五等分の花嫁【第115話】は12月25日発売の週刊少年マガジン2020年3・4号に掲載予定です。
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