ダイヤのA act2【17巻】のあらすじとネタバレは?感想や内容を紹介

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感想・ネタバレ
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『ダイヤのA act2』17巻は2019年6月17日)に発売されました。

この記事では『ダイヤのA act2』17巻のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。

ついに甲子園デビューを果たした沢村栄純と、青道高校野球部の活躍に期待してしまいます!

 

この先、ネタバレを含みます。

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『ダイヤのA act2』17巻のあらすじ

夏の初戦のプレッシャーか?

背番号1のプレッシャーか?

チームの三年生の思いを一人で背負い込んだのか沢村は身体が動かない。

 

本人も気づいているのだが、チームメイトを始め記者達も沢村の異変に気づいている。

御幸の言葉に開き直るも詰まらせながらもヒットを打たれて先制点を献上する。

伝令で降谷が来たことで、沢村は言葉数少ないライバルから檄を受け緊張が溶けたようだった。

 

が・・・・監督にアドバイスを受け完全に狙い球を絞っていた4番千田に痛打されてしまう。

春市がファインプレーで救うが二点目を献上、なおもランナーを送られて、落ちれば三点目!というピンチを救ったのは倉持であった。

 

青道もその裏あっさり連打で一点返すが、頼りの御幸は歩かされ、後続を絶たれてしまう。

由良総合の榊は自軍に沢村は立ち直らせる前に三点目を狙い画作する。

 

沢村は引退した先輩達の無念さと気持ちを切り替えてサポートしてくれる姿を知っているだけに、試合に入りすぎているようだ。

 

御幸のリードで榊の上を行くカットボール改でピンチを凌ぐのだが、やはり空振りが取れず沢村の状況は深刻。

そして二回の打順でそれは明らかになる。

まだ試合の序盤で一塁へヘッドスライディングしたことである。

観客こそ賛否両論だが、コーチからは明らかに試合が見えていないと判断されてしまう。

 

由良総合は三回からエースを投入、初戦の配球を逆手に取ったピッチングで青道を翻弄する。

このピッチングが沢村には悪影響になってしまう。

相手エースのナイスピッチに煽られ、力が入りまたもや四球を与えてしまうのだった。

青道のブルペンは川上のみ。

この光景を見て榊は片岡が先を見据えて降谷を温存したと確信し、足元を救う好機だと捉えた。

 

だが、ここであっさり沢村を見切り川上を投入し片岡は動いてくる。

川上がマウンドへ向かうと、沢村は自分が薬師戦で川上にしてもらったように「込めときました」と告げ降板する。

その川上は秋から磨き上げた「フロントドア」を武器に流れを断ちきるのだった。

 

その好投には榊も完全に脱帽するばかりであった。

榊は東山にアドバイスを贈るのだったが・・・

東山もまた青道が本気で自分達に牙を剥いてきたことに喜びを隠せなかった。

その分入れ込んで球が浮いたのか、御幸にバックスクリーン直撃HRを打たれてしまう。

これで気勢が上がった青道はあっさり東條が勝ち越し打と好走塁の活躍を見せ4対2にする。

これで大勢が決まりスタンドの八弥王子ナインもウォーミングアップへ急ぐ。

試合はその後青道のコールドゲームで決着する。

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『ダイヤのA act2』17巻の感想

三年生の最後のインターハイではこの由良総合戦のような展開、番狂わせは全国で多々おこります。

野球よりは特にサッカーやハンドボールのようなロースコアに持ち込めるスポーツであるはずです。

沢村が入れ込み過ぎて自分のピッチングができないってのも理解はできます。

いわゆる「初戦は難しい」と言われる所以です。こういった部分を取り上げるのはやはり現実に寄せた漫画ならではでしょう。

 

ノリ先輩へボールを渡す時の描写や今巻では初めて降谷が「栄純」と声をかけたシーンなどはやはり印象に残りました。

そして沢村がボールに気持ちを込めて渡すのは、自分が秋の都大会決勝でノリ先輩にやってもらったののお返しです。

act2の前の秋の都大会の薬師戦での出来事なので、覚えている人の方が少ないとは思いますが、こういう地味なシーンが実際に競技スポーツ経験者にはぐっときます。

ここ、17巻で一番感動したシーンです!

 

バトル・スタディーズが現実路線を放棄したので、今の野球漫画では「BUNGO」と並んで真面目に強豪チームを取り上げて描く漫画では双璧だと思います。

まとめ

『ダイヤのA act2』17巻のネタバレ・感想をご紹介しました。

今回は沢村が降りるシーン、グッと来ましたね。

今後の展開も楽しみですね!

 

『ダイヤのA act2』18巻の発売日は2019年8月19日(月)頃と予想されます。

 

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