僕たちは勉強ができない【第184話】は2020年11月30日発売の週刊少年ジャンプ2020年52号に掲載されました。
この記事では最新話【第184話】『薄氷の女王編⑦』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
僕たちは勉強ができない【第184話】最新話のネタバレ・あらすじ
盛り上がる文化祭で、桐須先生と成幸はお助け部としてあちこち飛び回っていました。
成幸と二人で文化祭を回ることに戸惑いを隠せない桐須先生。
教師になって何度も見てきたはずの文化祭でしたが、今回は桐須先生にとって特別なものになっていました。
まるで高校生時代の自分と成幸が文化祭を楽しんでいるようだ、と桐須先生は思います。
日が暮れて、どっとくたびれた、と腰を下ろす桐須先生はいつのまにかいなくなっていた成幸を探します。
自分がまるで成幸とずっと一緒にいたいと思っているようだ、と慌てる桐須先生に成幸が声を掛けるのでした。
あたふたする桐須先生でしたが、成幸が自分のかつての同級生と一緒にいるのを見て固まります。
成幸は桐須先生のために声を掛けて彼らまで集めていたのです。
戸惑う桐須先生に、同級生たちは桐須先生とちゃんと話してみたかったのだと盛り上がるのでした。
みんなで埋めたというタイムカプセルのことを思い出した同級生たちでしたが、桐須先生は自分はいいから、とためらうのでした。
先生も一緒にいきましょう、とそんな桐須先生の手をとった成幸。
文化祭では何も埋めていない、という桐須先生でしたが成幸に引っ張られた先で見たのは自分あてのノートでした。
文化祭に参加できなかった桐須先生のために、クラス一同の寄せ書きを埋めたのだとノートを差し出す同級生たち。
桐須先生はノートを手にするとページをめくり始めます。
同級生たちの寄せ書きの一番最後には、成幸の父である唯我先生からのメッセージがありました。
悩んでいたら周りを見回してみることだ、というその言葉通り、自分の周りを見回した桐須先生。
そこには桐須先生に相談したことがある何人もの生徒が、文化祭を楽しんでいました。
お前の周りには一緒に悩んで間違えて、並んで歩いてくれるような奴がちゃんといる、とノートの文字は続いていました。
人を好きになることを怖がるな、自分の気持ちに素直にな、と言葉は結んであったのです。
桐須先生はちらりと成幸を見て、かつて高校生のときに出会った少年成幸のことを思い出します。
文化祭で、ずっと自分はひとりなのかと思い思わず涙していた桐須先生。
成幸はその時、自分が一生一緒にいてあげるよ、と言葉を掛けたのでした。
文化祭の花火が上がる中、桐須先生は微笑むと、いつか君が素敵な大人になったらね、と答えたのでした。
その時に桐須先生は成幸が、自分の憧れる唯我先生の子供だと気づいたのです。
タイムカプセルの中に入っていたノートを抱きしめながら、桐須先生は成幸のお礼を言うのでした。
成幸は笑いながら、自分が父親だったらあなたをひとりにするようなタイムカプセルは埋めません、と言葉を掛けるのでした。
桐須先生は成幸の言葉を聞いて、そっと成幸の小指に指を絡めます。
いつの間にか君は、約束を果たしてくれていたのね、と。
わからない、いつから私は唯我くん、君に恋をしていたのかしら、と桐須先生はうつむきながら考えるのでした。
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僕たちは勉強ができない【第184話】最新話の感想
成幸が子供のころ、桐須先生としていた約束が何だったか明かされた今回。
まるで桐須先生が、高校性の頃からずっと成幸のことが好きだったような演出にとても胸が熱くなりました。
成幸の父親がどのような教師だったかも、少しだけわかりましたね。
自分の恋心を自覚した桐須先生がどのような行動に出るのか、次回が楽しみです。
まとめ
以上、僕たちは勉強ができない【第184話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の僕たちは勉強ができない【第185話】は2020年12月7日発売の週刊少年ジャンプ2021年1号に掲載予定です。
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