僕たちは勉強ができない【第180話】は2020年11月2日発売の週刊少年ジャンプ2020年48号に掲載されました。
この記事では最新話【第180話】『薄氷の女王編③』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
僕たちは勉強ができない【第180話】最新話のネタバレ・あらすじ
成幸に片付けてもらったにもかかわらず、ゴミ袋のたまった部屋で風呂上がりの桐須先生は自分の母親と電話していました。
例の人とはつつがなく、と話す桐須先生は母親の一言で顔色が変わるのでした。
学校で桐須先生に会った成幸でしたが、相変わらずの厳しい口調と反対に死んだような顔をしていることに驚きます。
心配する成幸に、一度は何でもないと断った桐須先生でしたがその手は成幸の服のそでをしっかり握りしめていました。
査察がくるの、と青い顔をする桐須先生。
叔母である桐須秋奈が幼い娘を連れて桐須先生の部屋を訪ねてくることになっていたのでした。
一緒に出迎えた成幸に、娘の夏海は一言、そのひとがれいのまふゆちゃんのこんやくしゃ、と問いかけます。
笑顔のまま固まる成幸と冷や汗を流す桐須先生。
仲を怪しまれた二人は手を合わせて真剣なお付き合いを、と取り繕うのでした。
数時間前、桐須先生の部屋の片づけを手伝っていた成幸は桐須先生が自分の両親に婚約者がいるという嘘をついていた事実を知ります。
ごめんなさい、と謝る桐須先生はもじもじしながら婚約者の特徴を成幸に似せて伝えてしまったと告白するのでした。
娘の夏海を預かることになっていた桐須先生は、その間だけ成幸に婚約者のふりをしてもらうように頼みます。
何度も謝る桐須先生と話していると、夏海が顔を出してさらに問いかけます。
ぎわく、もしかしてこんやくしゃごっこしてる、と。
否定する二人でしたが、夏海はもっとラブラブな姿を要求するのでした。
密着しながら食事することになってしまった成幸と桐須先生。
照れながら食事を終わらせようとすると、夏海はいっしょにお風呂と提案します。
飛び上がって拒否しようとする二人でしたが、夏海は婚約者という関係は嘘だと母親に告げ口しようとするのでした。
仕方なく水着でお風呂に入ることになった三人。
狭い浴槽で密着することで、意識や理性が吹っ飛びそうになる成幸なのでした。
その後も夏海に色々振り回された二人でしたが、夏海が眠りにつくとホッと一息つきます。
弟や妹の世話をしてきて慣れているという成幸でしたが、大きくなって手が離れてしまって寂しいと桐須先生に話します。
そんな成幸の頭をそっとなでた桐須先生は、今まで見せたことのない優し気な顔で言うのでした。
ずっと君がお父さん代わりだったのね、偉かったわね、と。
その言葉で、死んだ父親の姿を思い出した成幸は動けなくなってしまいます。
君ならきっと素敵な家族を作るのでしょうね、と桐須先生は続けるのでした。
婚約者代わりなんて嫌な想いを君に、と話す桐須先生の言葉を成幸は否定します。
思わず桐須先生の手をつかんでいたことに気づいた成幸は、後ずさりしますが夏海のせいでバランスを崩して桐須先生の唇と頬が触れてしまうのでした。
ちょうどそのタイミングで叔母の秋奈が帰ってきます。
顔を赤くしながら対応する二人。
夏海は自分の母親である秋奈に、成幸の前だと桐須先生がみたことない顔をするからこのままそっとしておいてあげてほしいと頼みこみます。
秋奈も二人の関係に気づいていながら、優しくうなずくのでした。
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僕たちは勉強ができない【第180話】最新話の感想
ウソの婚約者、というある意味ラッキーな役を演じることになった成幸。
不器用な桐須先生でしたが、心の底にある素直な言葉を成幸に告げてくれましたね。
夏海の言葉の通り、今まで見せたことのない顔をする桐須先生が一番の見どころだと思いました。
桐須先生の口調の真似をする夏海も可愛かったです。
まとめ
以上、僕たちは勉強ができない【第180話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回の僕たちは勉強ができない【第181話】は2020年11月9日発売の週刊少年ジャンプ2020年49号に掲載予定です。
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