『アルキメデスの大戦』【第182話】は2019年8月26日発売の週刊ヤングマガジン2019年39号に掲載されました。
この記事では最新話【第182話】『窮余一策』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アルキメデスの大戦最新話【第182話】のネタバレ・あらすじ
陸軍の意趣返しで日本は意見を集約できず。
ハルをはじめアメリカ交渉団は退室をしていく。
これでは陸軍による戦争準備宣言だ。
交渉がまとまらければ、陸軍は本気で日米開戦を推し進めるだろう。
対ソ連の共産主義拡大阻止は、協調路線として日本が積極的のはずにもかかわらず意見が統一出来ていない。
これ以上の交渉継続は困難だと交渉団の解散を提案するハル。
交渉を台無しにしたのは日本でアメリカに責任は無い。
大統領も喜ぶだろうとハルは考える。
日本の控え室では、牟田口に質問が飛ぶが全く意に介さず、アメリカと協定を結べば我が国の品格が落ちるとまで言うのだ。
日本側からの交渉再開の要請など言語道断で武士道が許さないと主張すると、帰国の用意のため部屋を出る。
アメリカとの関係断絶を絶望視する堀内大使に対して、櫂は親しいアメリカのジャーナリストはいないかと話を持ちかけた。
翌日の新聞を見たハルは驚く。
昨日の日米交渉が新聞に掲載されていて、極秘裏に行われた会談をアメリカが一方的に拒否と報道されていたのだ。
ハルは日本側がリークした仕掛けた人は櫂だと気がついたようだ。
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アルキメデスの大戦【第182話】の感想
国益のためとはいえ、秘密の交渉をリークした櫂。
これは交渉ごとの前提条件にもかかわらず一方が約束を破ったことになり、これを世界がどう判断するか気になる。
そして新聞情報とはいえ、中ソに日米の秘密会談が行われていることを教えてしまったのが懸念材料にならなければ良いが。
まとめ
『アルキメデスの大戦』【第182話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回の内容も気になりますね。
『アルキメデスの大戦』【第183話】は9月2日発売の週刊ヤングマガジン2019年40号に掲載予定です。
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