アクタージュ【第117話】は2020年6月22日発売の週刊少年ジャンプ2020年29号に掲載されました。
この記事では最新話【第117話】『奪う』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回の話をまだ読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
この先、ネタバレの内容を含みます。
アクタージュ【第117話】最新話のネタバレ・あらすじ
黒山、雪とともに、家で鍋パーティをすることになった夜凪。
小気味よい音を立てて食材を刻んでいきますが、なぜか夜凪の周りからは殺気が漂っていました。
何かあったのか、とそっけなく言う黒山に雪は環のことを聞こうとします。
しかし夜凪が目の前に鍋をドンと置いてその口を封じるのでした。
「なんでそんな不機嫌なんだよ、オーディション通ったんだろ」
黒山の質問に、夜凪は食事しながら返します。
「そうね、あの人の少女時代の役ね」
夜凪のいら立ちを煽るかのように黒山は、環と呼び捨てにして食事を続けるのでした。
大作映画の主演を張るような役者が何人も登場するのが大河だ、と黒山は言います。
「その主演を張れるようになっちまったんだからな、環は」
環のことをべた褒めする黒山に、夜凪は自分ではなくて環さんを主演にすればよかったのにと小さくつぶやくのでした。
その環の人気に乗っかって有名にしてもらえばいいのか、とすねる夜凪に黒山は言います。
「環に乗るんじゃねぇ、環から奪うんだよ」
主役の少女時代を演じるのが夜凪ならば、先に視聴者に認められるのもお前だと黒山は言うのでした。
「大河の主演は私だと、始めの数話で視聴者に刷り込ませること」
夜凪の言葉に黒山はうなずくのでした。
「そうだ、それがお前の仕事だろうが」
それってとっても楽しそうね、と夜凪は機嫌を直すのでした。
雪と二人きりになった夜凪は環について詳しく聞かなくていいのかと問いかけられます。
「売られたケンカは買うだけよ」
夜凪は夜空を見ながら不敵に微笑むのでした。
一方の雪は、黒山から夜凪のことを頼まれていました。
お前の出番はもう少し後だ、と言われて雪は今のマネージャーとしての現状を受け入れるのでした。
そんな雪に夜凪は笑いかけます。
「じゃあまずは敵情視察ね!」
環の芸歴は長く、出演作品も人気もトップレベルな女優でした。
しかもあちこちで飲み歩いているらしく、意外と簡単に居酒屋で会うことが出来るというのです。
その情報通り、飲み屋で一般人相手に野球拳をしている環を見つけた夜凪と雪。
「顔合わせまで待てなかった?」
環は夜凪たちと並んで座って、挑発的に笑いかけます。
環の子供時代を演じるなら、環の過去を知らないとと言う夜凪に環は甘っちょろいと言葉を投げます。
「私たちの演じる「薬師寺真波」について知る前に?」
もっともな言葉に何も言えなくなってしまう夜凪。
実在した人間を演じる以上、まず知るべきはその人物だと環は言うのでした。
「ちょっと煽られたくらいで何も見えなくなっちゃうなんて可愛い」
そして一話目に登場する子役のことを環は話題に出します。
一話だけだけれど、夜凪のさらに子供時代を演じる子役がいたのです。
それは以前、一緒に仕事をしていた皐月でした。
環は大人の余裕で笑いながら夜凪に続けます。
「だから仲良くしようよ、景ちゃん。」
「私たちは敵同士じゃない、これから三人で一人の女優を演じるんだからさ」
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アクタージュ【第117話】最新話の感想
夜凪の突撃にも動じることなく、さらに挑発したような態度を見せる環。
なんでもはっきり言って、さばさばした性格であることがうかがえますね。
そんな大女優の環と、同じ役を演じるのはとても難しいのではないかと思います。
夜凪は環の人気を奪えるのか、次回も目が離せませんね。
まとめ
以上、アクタージュ【第117話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次号も見逃せませんね。
次回のアクタージュ【第118話】は2020年6月29日発売の週刊少年ジャンプ2020年30号に掲載予定です。
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