プレイボール2【9巻】最新刊のあらすじ・ネタバレと感想・考察を紹介!

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感想・ネタバレ
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プレイボール2【第9巻】は2020年7月17日(金)に発売されました。

この記事ではプレイボール2最新刊9巻のあらすじや感想(ネタバレ含む)をご紹介します。

 

この先ネタバレの内容を含みますが、「やっぱり文章ではなく漫画として読みたい!」という方は下のリンクで読む事ができますのでお試し下さい。

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プレイボール2【第9巻】最新刊のネタバレ・内容

甲子園を目指す墨谷高校の準々決勝の相手は川北商業。

1回表でいきなりノーアウト満塁の大チャンス。

4番の谷口は強気に切り替えて打ったボールはレフトに飛んでいく。

犠牲フライには十分な飛距離と思っていた当たりは、予想以上にボールが伸びてレフトスタンドに入るのだった。

谷口をはじめ誰もが驚く初回満塁ホームラン。

過去の練習試合で圧勝したことから、墨谷を格下と見ていた小野田だが、明らかに谷口のバッティングは開花している。

丸井は一生谷口についていくとリスペクトが止まらない。

 

しかし、この失点で目が覚めた小野田は、後続の松川たちを三者連続三振に取り初回の失点を4点に喰いとどめる。

試合開始に間に合わず急ぎ神宮球場に駆けつけた田所も、初回4点に驚きは驚きを隠せず昨晩の特訓の成果かと思いはじめていた。

しかし、守備につくナインは初回にもかかわらず体が重そうだ。

 

墨谷の先発は松川。

甲子園に黄信号が着いたと危機感を覚えた監督の田淵は、墨谷は強敵だと認識を改める。1番から粘る川北の攻撃。

最後は粘ってからの1塁へのセーフティのスリーバントだが、井口は躓いてしまいツーベースにさせてしまう。

 

その後も、ランナーに騙され緩慢なプレーの僅か上をいかれる墨谷は、浅いレフトフライでタッチアップを許して川北に1点返されてしまう。

初回で35球も投げさせられた松川。

川北商業の応援席では保護者たちの大応援団が1点ずつ返していこうと声援を送る。
のでした。

墨谷は立ち直った小野田の投球に打線が沈黙。

初回4点先取したものの、以降は苛烈な練習のツケから選手たちの動きは鈍かった。

唯一気を吐く谷口はその後もヒットを打ち続けるが、釣り場で学んだ川北守備陣のエサを撒いたトリックプレーに二度も引っ掛かり塁上で続けざまに憤死する。

松川はゲッツー崩れでさらに1点を失い2回で降板。

2番手のイガラシは予定の3回を投げぬいたものの、左打者の井上にソロホームランを浴びしまう。

 

8回表が終了して墨谷高校4-川北商業3と、墨谷のリードはわずか1点差。

3番手として6回からマウンドに上がった谷口は、ランナーを出しながらも何とか0点に抑えてきたがワンアウト3塁とピンチとなる。

小野田は執念でバットに当てたスクイズを成功させるが、ヘッドスライディングの際に
突き指をしてしまい交代を余儀なくされる。

川北の2番手はサウスポー柏原で、小野田よりスピードはないが腕の振り出しが遅くボールの見づらいタイプ。

最終回の墨谷は疲労困憊の2番イガラシからだが、エースの小野田よりは劣るハズだと強振すると鋭いゴロの打球が内野に飛ぶのだった。

 

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プレイボール2【第9巻】最新刊の感想

打撃が絶好調の谷口は、2試合連続ホームランに連続安打継続中です。

しかし、チーム全体の士気は前日の夜遅くまで練習した疲れが残り、いつもの動きならば失点はありえないプレーの緩慢ぶりが目立ちました。

一方、試合前日は全員がのんびりと釣りをしながら英気を養った川北。

トリックプレーなどしたたかさも見受けられましたが、8回まで同点に追いつけなかったのは想定外だったことです。

その焦りが投手でありながら危険なプレーを招いた一因かと思われます。

川北が優勢の中、投手交代で流れが墨谷にもう一度来るかもしれません。

 

まとめ

以上、プレイボール2【第9巻】のネタバレ・感想をご紹介しました。

体力の限界が迫る墨谷は、最終回で逆転することが出来るのでしょうか?

次の巻が早く読みたいですね!

 

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