カッコウの許嫁【第33話】は2020年9月23日発売の週刊少年マガジン2020年43号に掲載されました。
この記事では最新話【第33話】『この夏は一生忘れない！！』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
カッコウの許嫁【第33話】最新話のネタバレ・内容
浴衣姿のエリカに引っ張られて、同じように浴衣の凪はお祭りを見て回っていました。
お祭りって初めてで、とワクワクするエリカ。
ひろと約束していた凪でしたが、神社の娘のひろは忙しくデートできていなかったのです。
同じように、幸もエリカに気を使って両親の屋台の片づけをすると言っていました。
その分、私が楽しんでくるから、とポジティブに考えるエリカに凪もたまにはいいか、と内心では楽しんでいるのでした。
屋台の手伝いでお小遣いを得た凪に対して、エリカはカードが使えずがっかりしていました。
くじ引きで本気になるエリカは目立ってしまい、凪が無理やり引っ張って連れて行きます。
お好み焼きをエリカに勧める凪でしたが、食べ歩きしたことがないのかエリカは顔も手もソースでべったり汚しているのでした。
思わず、エリカはお祭りに向いていないから帰ろうと凪は遠い目をします。
そこに前も出没したエリカのストーカー達が現れます。
凪くんやっちゃって、と迷惑そうにするエリカ。
凪は有無を言わさずにエリカの手を掴むと、逃げるが勝ちだとその場を後にするのでした。
歩道橋まで逃げてきた二人。
凪は、あんな人込みでケンカしたら騒ぎになると冷静だったのです。
エリカは唐突に、凪の手を取ると匂いをかいでソース臭いと言い出します。
ソースまみれのエリカに触ったからだ、とツッコむ凪。
疲れたように座り込む凪でしたが、エリカはなぜか大爆笑します。
やばいすごい楽しい、と無邪気に笑うエリカは凪のそばの手すりに頬づえをつくと嬉しそうに言うのでした。
この夏は一生、忘れないと思う、と。
そんなエリカの姿に凪は思わず見とれてしまいます。
毎年、海外で過ごしていたエリカですが今の方が楽しいと笑うのでした。
その時、二人の目の前で大きな花火が上がります。
高層ビルの夜景を背景に、花火が打ちあがるのを二人は黙って見つめているのでした。
そのころ、同じ花火を幸も見つめていました。
凪とエリカも見ているのかな、と思いながら幸は考えるのでした。
私じゃダメなのかな、と。
花火を見てはしゃぐエリカたちのもとに息を切らしてひろがやってきます。
捜したよ、と荒い息をするひろは二人の話をさえぎって聞きたいことがあると言うのでした。
凪もエリカも、幸のことを妹って言ってたけど、と切り出すひろ。
二人ってどういう関係なの、という問いかけに思わず凪とエリカは固まるのでした。
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カッコウの許嫁【第33話】最新話の感想
初めてのお祭りではしゃぐエリカが今回の一番の魅力でした。
ちょくちょく出没する、エリカのストーカーも凪との関係を深めるのに一役買っている様子。
無邪気にお祭りを楽しむエリカと振り回される凪はなんだかんだ言って、やっぱりお似合いなんだなと感じました。
まとめ
以上、カッコウの許嫁【第33話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね！
カッコウの許嫁【第34話】は2020年9月30日発売の週刊少年マガジン2020年44号に掲載予定です。
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