五等分の花嫁【第95話】は2019年7月24日発売の週刊少年マガジン2019年34号に掲載されました。
この記事では最新話【第95話】『分枝の時②』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
五等分の花嫁【第95話】最新話のネタバレ・内容
テレビのCMに出ている一花を、五月は歓声を上げて見ていました。
文句を言いながら、一花の顔は毎日見ているだろうとツッコむ二乃。
五月は、テレビで見る一花は輝いているのだと言います。
「すごく楽しそうで本当に一花がやりたいことだと思うんです」
優等生だと言う二乃に五月は笑って肯定します。
一花を応援する気持ちは二乃だって同じはずだ、と。
一方、上杉と三玖は同じ場所でアルバイトに励んでいました。
一花が退学を選んだ理由を知っているか、と仕事をしながら三玖に問う上杉。
言えない、と言いつつも本心ではないはずと三玖は言うのでした。
「なんで一花を引き留めようとするの?」
上杉に三玖は問いかけるのでした。
ブランコに乗っていた一花と四葉。
一花はかつて上杉に会っていたことに気づいていたと言います。
そして唐突に四葉に謝るのでした。
四葉の気持ちを考えていなかった、と。
これから会えることも少なくなるから、と言う一花。
「四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな」
一花にそう言われて、四葉は自分のやりたいことについて考えるのでした。
バーベキューにお祭り、夏期講習とこなすうちにあっという間に夏休みは終盤に差し掛かっていました。
そんな時、一花の所属する芸能事務所に上杉と三玖がやってきます。
「退学を考え直してほしい」
一花に言う上杉。
それはできない、と事務所のスタッフに言われた上杉はあっさり、諦めると言います。
その代わりに上杉が提案したのは、自主映画を撮るという突拍子もないアイデアでした。
家庭教師と生徒のみの撮影だと言う上杉。
お金を払って一花を雇うと言うのです。
どうしてそこまでしてくれるのか、と上杉に問う一花。
五人揃って卒業しなければ自分が納得できない、と言う上杉を三玖が訂正します。
「違うでしょ。感謝してるんだって」
姉妹たちの父親がクビにした上杉を、雇いなおすことができたのは一花が仕事をしていたおかげだと言う三玖。
「その恩返しがしたいんだって」
その言葉に一花はためらいながら言います。
「そんなに勉強してまで学校に行く理由ってなんだろ?」
そんな一花に上杉は赤くなりながら言うのでした。
「今しかできないことをお前たちとしたいと思った。その中には当然お前も含まれている」
そう言って、一花を雇うお金を差し出す上杉。
しかし金額が足りません。
金を貸してくれという上杉に、一花は大笑いしながら言うのでした。
「じゃあ足りない分は出世払いで」
新学期、改札で別れる一花と姉妹たち。
最後までごねていた二乃は一花に向って言うのでした。
「体調、気を付けて」
涙を浮かべる二乃につられて一花も涙ぐみます。
「うん、行ってきます」
こうして一花は休学となったのでした。
仕事が終わった一花は上杉に家庭教師をしてもらっています。
一緒に卒業したいのは姉妹たちとだけではない、と思わせぶりに言う一花。
まだ上杉への恋心は尽きていないようでした。
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五等分の花嫁【第95話】最新話の感想
ひとまず休学となった一花ですが、みんなで卒業するという可能性は出てきたのでよかったです。
いよいよ二学期が始まりましたね。
次第に別々の道を歩む姉妹たちが寂しくもあり、頼もしくもありました。
そして四葉も上杉への恋心を認め、動き出しそうな気配でしたね。
まとめ
以上、五等分の花嫁【第95話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね!
五等分の花嫁【第96話】は7月31日発売の週刊少年マガジン2019年35号に掲載予定です。
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