五等分の花嫁【第109話】は2019年11月6日発売の週刊少年マガジン2019年49号に掲載されました。
この記事では最新話【第109話】『最後の祭りが五月の場合①』のネタバレを含むあらすじと感想をご紹介します。
前回をまだ読んでいない方はこちらから読んでみて下さい。
この先、ネタバレの内容を含みます。
五等分の花嫁【第109話】最新話のネタバレ・内容
五月は受験対策の教室で開かれる講座を受けにやってきていました。
講師の下田と入り口で会話する五月。
「目指す夢のため今はできることをしたいと思います」
そう言って勉強を張り切っている五月を見て、ある男が声を掛けてきていました。
今回の講座の講師を務める、無堂というスキンヘッドで髭面の男でした。
そして学園祭が始まります。
学園祭中も一人で自習しているという五月の言葉を聞いて驚く上杉。
思わず言ってしまいます。
「勉強ばっかで大丈夫か?友達いる?学校つまんねーなら相談に乗るぞ」
上杉の口からそんなことを言われて五月はカチンとしているようです。
しかしなかなか勉強の成果が表れていない様子の五月。
上杉から出された問題集をすべて終わらせると意気込むのでした。
二乃と向かい合って会話している五月は二乃にも言われてしまいます。
「あんまり無理しないようにね」
五月は二乃にふともらします。
「やっぱり私には分不相応な目標だったのでしょうか」
学校の先生になるという夢を持つ五月。
五月の夢を応援しているという二乃の言葉に、ぎこちなく笑顔を浮かべるのでした。
少し弱気になってしまったと微笑む五月に二乃は父親の話を持ち出します。
招待状を送ったのに来てくれない、と。
こういう時に道しるべになってくれるのが親の役目なんじゃない、と二乃は言うのでした。
二乃と分かれたあとも一人で勉強を続ける五月の目の前に、以前出会った無堂という講師が現れます。
偶然だという無堂は昔、教師をしていたと言います。
なぜ先生になりたいのか、という無堂の質問に五月はこう答えるのでした。
「夢を見つけ目標を定めてから学ぶことが楽しくなったんです。そんな風に私も誰かの支えになりたい」
無堂が感激した様子を見せると五月は心の内を打ち明けるのでした。
自分の夢は正しいのか考えてしまって集中できなかったのだ、と。
生前、母が言っていた言葉を思い出したのだという五月の告白に無堂は思わぬことを言います。
「僕は彼女の担任教師だったんだ」
「君は若いころのお母さんそっくりだ」
五月が母親にいびつなほど似ているという無堂。
母親のあとを追っているだけなら夢をおすすめしないと言うのでした。
同じように以前、講師の下田にも言われたことがある五月。
五月は母親になりたいだけなんじゃないか、と。
自分の意思で教師になりたいのだ、と否定する五月ですがなおも無堂は言います。
「そうだと無意識に思い込んでる。それが呪いだ」
現に五月の思いとは裏腹に勉強が進んでいないと無堂は言うのでした。
五月に母親と同じ道をたどってほしくないという無堂。
母親は自分に憧れて教師になったと告白するのでした。
「最後までそのことを後悔していたよ」
自分の人生は間違いばかりでした、という母親の言葉を思い出した五月。
明日も来る、という無堂を残して去っていくのでした。
上杉たちと合流した五月は、勉強の反動でやけ食いしていました。
そんな五月に上杉は言います。
「本気なんだな」
五月はしっかりとうなずくのでした。
その夜、上杉は父親から無堂の正体について聞かされます。
一方、学園祭二日目に五月も無堂に会っていました。
「君のお母さんは元教え子、さらに元同僚、そして元妻だ」
「つまり私は君のお父さんだ」
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五等分の花嫁【第109話】最新話の感想
物語が佳境に入ってきましたが、まさかここで実の父親が登場とはびっくりしました。
たしか母親が生きていた時も一人で五つ子を育てていたはずです。
姉妹たちの母親と無堂の間に何があったのかかなり気になる展開になりましたね。
上杉の父親もなんだか無堂を警戒しているようですし、あまりいい予感がしない存在だと思いました。
まとめ
以上、五等分の花嫁【第109話】のネタバレ・感想をご紹介しました。
次回が早く読みたいですね!
五等分の花嫁【第110話】は11月13日発売の週刊少年マガジン2019年50号に掲載予定です。
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